【解説】杜の都の象徴!「定禅寺通」の由来となったお寺を建てた目的とは?

宮城県クイズ 第5問

問題

毎年、仙台市で開催される『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』。演奏のステージはどこでしょう?

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  • 【1】 災いを防ぐための「鬼門封じ」として
  • 【2】 敵から城を守るための「出城(要塞)」として
  • 【3】 自身の「お墓(菩提寺)」として

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正解と解説

【1】災いを防ぐための「鬼門封じ」として

仙台のシンボルロード「定禅寺通」の名前の由来となった定禅寺は、初代仙台藩主・伊達政宗公が、仙台城下町を築く際に「鬼門(北東の方角)から入ってくる災いを封じるための祈祷寺」として建てたものです。

実はこの定禅寺は、明治時代(1873年)に廃寺となってしまったため現在はお寺自体は存在しません。しかし、政宗公が街の平穏を願って建てたお寺の名前は「通りの名称」として残り続け、今も杜の都を見守り続けているという、非常にロマンのある歴史的背景を持っています。

芸術が溶け込む「美しいケヤキ並木」


現在の定禅寺通の最大の魅力は、東西に約700メートルも続く4列の巨大な「ケヤキ並木」です。

戦後の復興計画によって植樹されたこのケヤキは、ビル群の間にこんもりとした緑のトンネルを作り出しています。中央分離帯にある遊歩道には、エミリオ・グレコの「夏の思い出」をはじめとする美しいブロンズ像が配置されており、まるで野外美術館のようなアートの香り漂う空間となっています。木漏れ日の中を散策すれば、仙台が「杜の都」と呼ばれる理由を肌で感じることができるはずです。

街中がステージに!「ジャズフェスティバル」


この美しい通りは、仙台を代表する数々のビッグイベントの舞台としても全国的に有名です。

毎年9月に開催される「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」では、定禅寺通を中心に街のあちこちが特設ステージへと変貌します。プロ・アマ問わず全国から集まったミュージシャンたちが生演奏を繰り広げ、街全体が音楽と熱気で包まれる2日間は、音楽好きにはたまらない最高のお祭りです。

冬の風物詩「SENDAI光のページェント」


そして冬(12月)になると、定禅寺通はさらに幻想的な姿へと変貌を遂げます。

160本近いケヤキの木に数十万球ものLED電球が飾り付けられ、温かなオレンジ色の光で通りを包み込む「SENDAI光のページェント」が開催されます。冷たい冬の夜空に浮かび上がる「光のトンネル」の中を歩く体験は息を呑むほど美しく、クリスマスシーズンの仙台観光において絶対に外せない、最高にロマンチックな絶景スポットです。