【解説】鮮度抜群!網地島オリーブ油の収穫のこだわりとは?

宮城県クイズ 第15問

問題

宮城県石巻市の離島・網地島(あじしま)で作られている「網地島オリーブ油」。
東北地方では非常に珍しい純国産のオリーブオイルとして、高い品質とフレッシュな味わいが注目を集めています。この極上の品質と鮮度を保ち、繊細な実を傷つけないために、収穫の際に行われている徹底したこだわりとは何でしょう?

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  • 【1】 木を揺らす「機械落とし」
  • 【2】 自然に落ちる「落果待ち」
  • 【3】 一粒ずつ行う「手摘み」

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正解と解説

【3】一粒ずつ行う「手摘み」

宮城県石巻市の網地島で生産されるオリーブは、実を傷つけず酸化を防ぐために、島民たちの手によって「一粒ずつの手摘み」で丁寧に収穫されています。

オリーブは非常に繊細な果実で、少しでも傷がつくとそこから一気に酸化が始まり、オイルの風味や品質が落ちてしまいます。網地島では、機械で木を揺らして大量に落とすのではなく、人の手で優しく摘み取り、島内にある加工場で新鮮なうちに素早く搾油することで、若草のようなフルーティーで爽やかな香りをそのままボトルに閉じ込めています。

「東北のハワイ」が育む奇跡の環境


本来、オリーブは地中海沿岸などの温暖な地域で育つ植物ですが、網地島は洋上を流れる暖流(黒潮)の影響を受け、東北地方でありながら冬でも雪がほとんど降らないという非常に温暖な気候に恵まれています。

その南国を思わせる温かさから、島は古くから「東北のハワイ」という魅力的な愛称でも親しまれてきました。この奇跡的な自然環境があるからこそ、寒さに弱いオリーブが北国の離島でのびのびと育ち、高品質な国産オイルの生産が可能となったのです。

耕作放棄地を救った「島おこし」の物語


網地島でオリーブ栽培が始まったきっかけは、島の深刻な高齢化と過疎化によって増え続けていた「耕作放棄地」を解消するためでした。

2014年頃から、島民やボランティアの手によって1本ずつ丁寧に苗木が植えられ、荒れていた土地が美しい緑のオリーブ畑へと生まれ変わっていきました。まさに「島の未来を明るく照らそう」という住民たちの情熱と絆から生まれた、感動の復興ブランドです。

エメラルドグリーンの海が広がる癒やしの島


網地島には、その温暖な気候にふさわしい、透明度抜群のエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜が広がる「網地白浜(あじしらはま)海水浴場」があり、夏には多くの観光客で賑わいます。

石巻港や鮎川港から定期船に揺られて訪れるこの島には、のんびりとした贅沢な島時間が流れています。美しい海を眺めながら、特産のオリーブオイルをたっぷりかけた地元の新鮮な海鮮料理を味わうのは、網地島観光における最高の過ごし方です。

※ラ・ファミリアのマスターのご当地自慢より