【解説】枝豆の王様「黒埼茶豆」の名前の由来となった特徴とは?

新潟県クイズ 第7問

問題

新潟県民が愛してやまない夏の風物詩であり、「枝豆の王様」とも称される高級ブランド「黒埼茶豆(くろさきちゃまめ)」。
茹でている最中から甘く香ばしい匂いが漂う絶品グルメですが、そもそもなぜ普通の枝豆とは違い「茶豆」という名前が付けられているのでしょうか?

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  • 【1】 塩水ではなく「緑茶」で茹でて食べるから
  • 【2】 サヤの中にある豆の「薄皮が茶色」をしているから
  • 【3】 お茶会の「お茶請け」として専用に作られたから

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正解と解説

【2】サヤの中にある豆の「薄皮が茶色」をしているから

新潟の夏の風物詩である高級ブランド枝豆「黒埼茶豆」は、サヤの中に入っている豆を包む薄皮が、ほんのりと「茶色(薄茶色)」をしていることからその名前が付けられました。

外見のサヤ自体は普通の枝豆と同じ鮮やかな緑色をしていますが、中の豆は薄茶色の皮に包まれており、これが一般的な枝豆とは一線を画す濃厚な甘みと独特の深いコクを持つ証となっています。

茹でるそばから漂う「ポップコーン」のような香り


黒埼茶豆の最大の魅力は、お鍋で茹でている最中から部屋いっぱいに広がる「ポップコーン」や「とうもろこし」のような甘く香ばしい香りです。

一口食べれば、奥深い旨味と口の中にいつまでも残る強い甘みが広がり、一度食べたら「もう普通の枝豆には戻れない」と言われるほどの強烈な美味しさを誇ります。その圧倒的な品質から、国の地理的表示(GI)保護制度にも登録されている日本を代表する特産品です。

夜明け前に収穫する「鮮度」への徹底的なこだわり


枝豆は「お湯を沸かしてから畑に採りに行け」と言われるほど鮮度が命の野菜です。そのため、黒埼茶豆の農家では、豆の甘み成分であるアミノ酸が最も蓄積される「夏の夜明け前(早朝)」に収穫作業を一斉に行います。

日が昇って気温が高くなると豆の呼吸が活発になり甘みが落ちてしまうため、気温が低い暗いうちに収穫し、その日のうちに素早く出荷する徹底した品質管理が、あの奇跡のような美味しさを支えています。

ザルで山盛り食べるのが「新潟県民の常識」


実は新潟県は、枝豆の作付面積が全国トップクラスであるにもかかわらず、そのほとんどを県内で消費してしまうほどの「枝豆大国」です。

夏の新潟の食卓では、小鉢に少し盛るのではなく、大きなザルに山盛りにされた黒埼茶豆がドーンと出されるのが日常の風景です。ビールのお供としてはもちろん、子供から大人までお茶代わりやおやつのように無我夢中で食べ続けるのが、地元ならではの最高の贅沢となっています。