【解説】県民の憩い場「大濠公園」の意外な歴史とは?
福岡県クイズ 第13問
問題
福岡市民のオアシスとして親しまれている「大濠公園」。
中央に広大な池があるのが特徴ですが、この池はもともと「ある歴史的施設」の一部として利用されていました。その施設とは次のうちどれでしょう?
- 【1】 福岡城の外堀(大堀)
- 【2】 巨大な農業用のため池
- 【3】 博多湾に面した軍用港
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正解と解説
【1】福岡城の外堀(大堀)
大濠公園の中央にある広大な池は、かつて黒田長政が築城した「福岡城」の外堀(大堀)として利用されていた場所です。
もともとは博多湾に面した「草ヶ江」と呼ばれる入り江でしたが、城を築く際に埋め立てられ、敵の侵入を防ぐ重要な守りの要となりました。
「大濠(おおほり)」という地名も、この大きな堀に由来しています。1929年(昭和4年)に開園した現在の公園は、中国の杭州にある世界的な景勝地「西湖(せいこ)」をモデルにデザインされており、都会の中にありながら豊かな水と緑を感じられる水景公園として、国内外から高く評価されています。
全長約2キロの「ランナーの聖地」
池の周囲は約2キロメートルの周回コースとして整備されており、ジョギングやウォーキングを楽しむ市民で一日中賑わっています。
このコースは、足への負担を軽減するためのゴムチップ舗装が施されたジョギング専用路や、自転車道、歩道がしっかりと分かれているため、誰もが安全に利用できるのが大きな魅力です。
福岡を代表するランニングの「聖地」としても知られ、美しい水辺の景色を眺めながら心地よい汗を流すことができます。
また、夜にはライトアップされた夜景も美しく、デートスポットとしても絶大な人気を誇ります。
中の島を結ぶ「4つの橋」とボート遊び
池の中央には3つの島が浮かんでおり、それらは観月橋(かんげつきょう)をはじめとする4つの橋で結ばれています。
池を横断するように散策できるこの造りは、まさにモデルとなった西湖を思わせる優雅な佇まいです。
また、大濠公園を訪れたら外せないのがレンタルボートです。定番の白鳥ボートや手漕ぎボートに乗り、水上から公園を眺める贅沢な時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
周辺には福岡市美術館や日本庭園、さらにはスターバックスなどのカフェも充実しており、一日中ゆっくりと過ごせる「都市公園の鑑」とも言えるスポットです。
