【解説】とろみ・辛味がやみつき!「あんかけスパゲティ」
愛知県クイズ
名古屋の地元民から「あんかけスパ」や「あんスパ」と呼ばれている「あんかけスパゲティ」。トマトベースの酸味と胡椒の辛さが合わさったソースが特徴の名古屋メシです。
そんな「あんかけスパ」の代表的なメニューである「ミラカン」とは、どんなトッピングメニューでしょう?
- 【1】 肉類のトッピング
- 【2】 野菜のトッピング
- 【3】 肉と野菜の両方をトッピング
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正解と解説
【3】肉と野菜の両方をトッピング
名古屋めしの一つ「あんかけスパゲティ」は、あらかじめゆで置きしておいた太いスパゲッティを、焼きそばのようにラードや植物油で炒め、中華料理の餡のような粘りとコクのある辛味の効いたソースをかけた料理です。
発祥と元祖
1961年(昭和36年)に「そ〜れ(地下鉄 栄駅)」で働いていた横井 博が、洋食のデミグラスソースとイタリア家庭料理をヒントに、ピリッと濃厚なオリジナルのミートソースを考案したのが始まりと言われています。その後に横井氏は、昭和38年に「スパゲッティハウス ヨコイ」を開業しています。
そのような経緯から、あんかけスパゲティの発祥は「そ〜れ(地下鉄 栄駅)」、元祖は「ヨコイ (地下鉄 栄駅)」という感じで、仲良く棲み分けがされているようです。
トッピングによるメニューの違い
野菜トッピング(玉ねぎ、ピーマン、トマト等)は「カントリー」。肉類トッピング(ウインナー、ハム、ベーコン等)は「ミラネーゼ」または「ミラネーズ」と呼びます。
肉と野菜の両方盛りについては「ミラネーゼ」と「カントリー」の頭文字を足して「ミラカン」と呼ばれています。
あんかけソースの味
胡椒をたっぷりと使うため、ソースに辛みがあります。味のベースはトマト味です。
「あんスパ」のお店それぞれに違いがあり、ソースと麺、具材には各店のこだわりがつまっています。「不思議な味」といわれるあんかけスパゲティ、いったいどんな味なのか気になってきましたか?
この酸味と胡椒辛さの合わさったソースの味は、食べてみないと絶対にわかりません。名古屋を訪問されたら、ぜひ一度食べてみてください。二度、三度と食べるとやみつきになる味ですよ!
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