【解説】久留米やきとりの名物「ダルム」の意外な語源とは?
福岡県クイズ 第4問
問題
福岡県久留米市は「日本三大やきとりの街」の一つとして知られ、鶏肉だけでなく豚や牛など様々な串焼きが楽しめるのが特徴です。
中でも一番人気の部位である「ダルム(豚の腸)」という独特な名前は、ある職業の人たちが使い始めた言葉が語源と言われていますが、それは次のうちどれでしょう?
- 【1】 外国船に乗っていた「オランダ人水夫」が持ち込んだから
- 【2】 鉄道を敷いた「イギリス人技師」が名付けたから
- 【3】 地元の「医学生」たちがドイツ語で注文したから
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正解と解説
【3】地元の「医学生」たちがドイツ語で注文したから
久留米やきとりの定番メニュー「ダルム(豚の小腸・大腸)」は、久留米大学医学部の学生たちがドイツ語で腸を意味する「Darm(ダルム)」と呼んで注文したことが名前の由来です。
久留米市は古くから医学の街として栄えており、医学生たちが屋台で串焼きを食べる際に、隠語のようにドイツ語の医学用語を使ったのが始まりとされています。
表面はカリッと、中はモチッとした食感と濃厚な脂の旨味が特徴で、久留米のやきとり店では絶対に外せない大人気メニューとして定着しました。
鶏肉以外も「やきとり」と呼ぶ独自の文化
久留米のやきとり屋を訪れてメニューを見ると、鶏肉だけでなく豚バラや牛サガリ(横隔膜)、さらにはセンポコ(牛の動脈)や馬肉、野菜巻きなど、多種多様な食材が串に刺さって並んでいることに驚かされます。
久留米では「串に刺して焼いたものはすべて『やきとり』」という独自の食文化が根付いており、そのメニューの豊富さは日本一とも言われています。
「日本三大やきとりの街」としての誇り
久留米市は、人口1万人あたりのやきとり店舗数が全国トップクラスであり、埼玉県東松山市、北海道室蘭市(または愛媛県今治市)と並んで「日本三大やきとりの街」の一つに数えられています。
昭和40年代頃から屋台を中心に独自の発展を遂げ、現在では毎年「久留米やきとり日本一フェスタ」が開催されるほど、街全体がやきとりへの熱い情熱と誇りを持っています。
無料の「お通しキャベツ」と酢ダレ
福岡・久留米のやきとり店に欠かせないのが、席に着くと無料で提供されるキャベツのざく切りです。これには特製のさっぱりとした「酢ダレ」がかけられており、濃厚な脂の乗った串焼きを食べる合間の箸休めとして最高の役割を果たします。
焼き上がった熱々の串をこのキャベツの上に乗せて提供するお店も多く、キャベツに滴り落ちた肉の旨味と酢ダレが絡み合った味わいもまた格別です。
