【解説】ごっくん馬路村とは?

高知県クイズ 第3問

問題

高知県の山あいにある馬路村(うまじむら)では、全国的に知られる飲み物「ごっくん馬路村」が生まれました。では、この飲み物の主な原材料として使われているのは何でしょう?

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  • 【1】 文旦
  • 【2】 ゆず
  • 【3】 小夏

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正解と解説

【2】ゆず

「ごっくん馬路村」は、高知県馬路村産のゆずを使った清涼飲料水です。

馬路村から全国へ広がった「ゆずドリンク」


「ごっくん馬路村」は、1989年に馬路村農協が開発したゆず飲料。炭酸ではなく、水と砂糖、ゆず果汁だけで作られたシンプルな味わいが人気を呼びました。発売当初は地元限定でしたが、口コミやお土産として広まり、今では全国で親しまれています。

名前の由来は“飲む音”から


「ごっくん」という名前は、ゆずの風味を一口飲んだときの“ごっくん”という音から名づけられました。素朴で親しみやすいネーミングが、村の温かい雰囲気をそのまま伝えています。

村おこしの成功例として注目


人口1,000人に満たない小さな村が全国ブランドを作り上げた例として、経済誌や行政の地域振興事例にも取り上げられました。現在では、ゆず加工品やコスメなども展開し、“ゆずの村”として知られています。

豆知識:馬路村のキャッチフレーズ


馬路村のキャッチコピーは「日本一ゆずの香る村」。村の郵便局では、ゆずの香りがする切手や便箋も販売されており、ゆずが生活の中に根付いていることがうかがえます。

(参考:馬路村公式サイト)