【クイズの解説】ピンクサーモンとカラフトマスは違う?
さかなクイズ
正解と解説
【3】細かい
カラフトマスは、日本の主にオホーツク海・根室海峡付近の河川で産卵。その他、カリフォルニアからアラスカ、朝鮮半島、北極海にかけて広く分布しています。オホーツク海側では奇数年、日本海側では偶数年に豊漁となっているそうです。
アメリカやカナダではピンクサーモンと言われ、成熟したオスは背中がこぶのように大きく盛り上がり、「セッパリ」とも呼ばれます。
鱗(ウロコ)が他のサケ類と較べて細かく、切り身になっても見分けやすいのが特徴です。 年末から年初にかけて孵化した稚魚は、川底の砂礫の間で卵黄を吸収しながら成長し、4〜5月に3cm位になると浮上してすぐに海へ降り、約1年半を海で過ごして母川に戻ります。
身がやわらかくて缶詰向き。卵はイクラにもなり、「マスイクラ」と呼ばれています。鮮度のよいものは塩蔵品やフライにするとたいへん美味しい魚です。
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