【解説】水炊きの名店「水たき長野」で最初に味わうものとは?
福岡県クイズ 第15問
問題
創業100年を超える博多水炊きの老舗であり、連日予約でいっぱいの名店「水たき 長野(ながの)」。
このお店でお鍋をいただく際、お肉や野菜を食べる前にまず最初に行う「博多流の定番の作法」とは次のうちどれでしょう?
- 【1】 特製の「酢醤油(ポン酢)」をそのまま少し飲んで味を確かめる
- 【2】 具材を入れる前の「純粋な鶏スープ」を小さな湯呑みで飲む
- 【3】 鍋の底に沈んだ鶏肉の脂を丁寧にすくって捨てる
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正解と解説
【2】具材を入れる前の「純粋な鶏スープ」を小さな湯呑みで飲む
「水たき 長野」をはじめとする博多の水炊きでは、具材を食べる前に、まずは新鮮な鶏ガラをじっくり煮込んだ白濁の「純粋なスープ」を小さな湯呑みに取り、少量の塩とネギだけで味わうのが最大の定番ルールです。
野菜の水分やお肉の脂が鍋に溶け出す前の、一番濃厚で純粋な鶏出汁(エキス)の美味しさをダイレクトに堪能できる、博多ならではの贅沢な作法として知られています。
長野のスープはコクがあるのにあっさりしており、この最初の一杯に感動する観光客が後を絶ちません。
骨付き肉とミンチの「ミックス」が通の頼み方
長野のメインメニューは、ホロホロに柔らかい「骨付きコース」と、弾力のある特製つくね・レバー・ハツを味わう「ミンチコース」の大きく2種類があります。
実はこの2つのコースは「ミックス(半々)」で注文することが可能で、地元民や常連客の多くが両方のお肉の食感を一度に楽しめるこの通な頼み方をしています。
仲居さんが絶妙な火加減で具材のお世話をしてくれるため、一番美味しい状態で味わうことができます。
水炊きの野菜は「白菜」ではなく「キャベツ」
一般的な鍋料理といえば白菜をイメージするかもしれませんが、博多の水炊きでは白菜ではなく「キャベツ」を入れるのが常識です。
白菜だと水分が多く出すぎてしまい、せっかくの濃厚な鶏スープが薄まってしまうためです。
長野でも大ぶりのキャベツや春菊などがたっぷり提供され、特製の酢醤油にくぐらせていただくと、野菜の甘みとスープのコクが見事にマッチします。
絶品サイドメニューと「〆のおじや」
お鍋が煮え上がるまでの間にぜひ頼みたいのが、長野名物の「スモークチキン」や「手羽先煮込み」といった一品料理です。
そしてお鍋を最後まで楽しんだ後の「〆(しめ)」には、鶏肉と野菜の旨味がすべて溶け出した極上スープで作るおじや(雑炊)が待っています。
ふわふわの卵がスープのコクを優しく包み込み、満腹でもペロリと食べられてしまう感動のフィナーレを飾ります。
