【解説】博多名物「明太フランス」のパンにある工夫とは?
福岡県クイズ 第12問
問題
福岡からブームに火がつき、今や全国的な人気を誇るご当地パン「明太フランス」。
行列ができる博多の有名パン屋などでは、たっぷりの明太バターを中まで染み込ませるため、そして「ある理由」から、バゲットの表面に斜めの切り込みをいくつも入れています。その理由とは次のうちどれでしょう?
- 【1】 焼くときにパンが破裂するのを防ぐため
- 【2】 明太子の赤い色を外から見えなくするため
- 【3】 手で一口サイズにちぎって食べやすくするため
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正解と解説
【3】手で一口サイズにちぎって食べやすくするため
福岡のパン屋で作られる「明太フランス」の多くに斜めの切り込みが入っているのは、明太バターを奥まで染み込ませるだけでなく、お客様がナイフを使わずに手で一口サイズにちぎって食べやすくするための工夫です。
硬いイメージがあるフランスパンですが、この切り込みがあるおかげで、歩きながらでも、シェアしながらでも手軽に食べることができます。
こうした食べる人への細やかな気配りも、福岡で明太フランスが爆発的な大ヒットを記録した理由の一つです。
博多のパン屋が誇る「外パリッ、中モチッ」
明太フランスの火付け役と言われる福岡の有名パン屋(フルフルやパンストックなど)がこだわっているのが、国産小麦などを使用した独自のフランスパン作りです。
本場フランスのバゲットは日本人にとって硬すぎることがあるため、明太フランス用のパンは「外はパリッと香ばしく、中はモチッと柔らかい」食感になるよう特別に焼き上げられています。
これにより、噛むほどに小麦の甘みと明太子の旨味が口の中で見事に融合します。
こだわりの「明太バター」の黄金比
パンの美味しさを極限まで引き立てるのが、各店舗が独自にブレンドする自家製明太バターです。博多名物の厳選された辛子明太子に、芳醇なバター、そしてお店によっては少量のマヨネーズや隠し味のスパイスを絶妙な黄金比で練り合わせています。
焼き上がった熱々のパンの表面と、切り込みの中の両方にこの明太バターをたっぷりと塗ることで(または挟み込んで焼くことで)、どこから食べてもジュワッと濃厚な旨味が溢れ出します。
焼き上がりと同時に売り切れる熱狂
福岡市内の人気店では、明太フランスが焼き上がる時間が店頭やSNSで告知されており、その時間に合わせて多くの客が押し寄せます。
休日には一日で数千本を売り上げるお店もあり、常に焼き立てを提供するためにオーブンがフル稼働している状態です。
福岡を訪れた際は、ラーメンやもつ鍋だけでなく、この熱狂的な「明太フランス」の焼き立てを味わうのも、最新のグルメ観光の定番となっています。
