【解説】博多の夜の定番「中洲の屋台」で禁止されていることとは?

福岡県クイズ 第9問

問題

福岡・博多の夜を彩る名物「中洲の屋台」。ラーメンやおでん、焼き鳥など多彩な絶品グルメが楽しめますが、実は保健所の指導や市の条例により、衛生管理の観点から「あること」が厳しく禁止されています。それは次のうちどれでしょう?

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  • 【1】 深夜0時を過ぎてから「アルコール」を提供すること
  • 【2】 1つの屋台に「10名以上」のお客さんを入れること
  • 【3】 刺身など「生もの」をメニューとして提供すること

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正解と解説

【3】刺身など「生もの」をメニューとして提供すること

福岡の屋台では、衛生上の理由から保健所のルールにより、刺身や生肉、カットフルーツなどの「生もの」を提供することが厳しく禁止されています。

そのため、屋台のメニューは必ず火を通した料理(ラーメン、焼き鳥、おでん、鉄板焼きなど)に限られています。

しかし、この制限があるからこそ、各屋台の店主たちは限られた条件の中で創意工夫を凝らし、独自の進化を遂げた絶品の加熱料理やオリジナルメニューを生み出してきました。

毎日「組み立てて、片付ける」移動式


夜になると突如として川沿いに現れる屋台ですが、実は常設の建物ではありません。

福岡市の条例により、営業が終わる明け方にはすべての屋台を完全に撤収し、道路を元の状態に戻すことが義務付けられています。

そのため、店主たちは毎日夕方になるとリヤカーや専用の車両で屋台を牽引して指定の場所へ運び、1〜2時間かけて木組みの店舗を一から組み立てて営業の準備を行っています。

この毎日の見事な設営と撤収の風景も、博多ならではの独自の文化と言えます。

人情味あふれる「距離の近さ」が最大の魅力


中洲の屋台を訪れる最大の魅力は、美味しい食事だけでなく、店主や隣に座ったお客さんとの距離の近さにあります。

肩が触れ合うほどのコンパクトな空間(条例により原則として間口3メートル、奥行き2.5メートルと規定されています)では自然と会話が生まれ、地元の人と観光客が一緒になってグラスを傾ける光景が日常的に広がっています。

初めて訪れる人でも温かく迎え入れてくれる人情味あふれる雰囲気が、長年にわたり多くの人々を惹きつけてやみません。