【解説】鶴舞公園（つるまこうえん）

正解と解説

【2】約750本

鶴舞公園のサクラは、ソメイヨシノが７００本、その他、サトザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラが５０本あり、合計で約７５０本です。

鶴舞公園の「花まつり」

名古屋の中心でありながら、豊かな緑にふれあえる鶴舞公園。早春からはマンサク、ソシンロウバイ、ウメの花が咲きはじめ、季節の移り変わりを感じさせてくれます。さくらのシーズンには750本のソメイヨシノが咲き誇り、一年で一番の賑わいを見せます。

鶴舞公園（つるまこうえん）とは

鶴舞公園は、明治42年（1909年）に名古屋市が設置した最初の公園で、サクラ、バラ、ハナショウブなどの花の名所として、また、緑豊かな憩いの場、スポーツ・レクリエーションの場として市民から親しまれています。

噴水と音楽堂で象徴されるフランス式花壇庭園を中心に桜・ツツジ・バラ・菖蒲などの咲く花の公園。季節の花々、樹木を楽しむ各種のイベントも開催されています。特に、４月から６月の「花祭りは」盛大で、見事な花をつけています。

園内には噴水塔、普選記念壇（ふせんきねんだん）、奏楽堂（そうがくどう）、鶴々亭（かくかくてい）など歴史的な施設もあり、フランス式花壇庭園を中心に、桜・ツツジ・バラなど花の名所として知られています。

鶴舞公園についての雑学

• ツルマイ駅の近くにあるのでツルマイ公園だと思っていたらツルマ公園
  
• 噴水塔周辺がポケモンＧＯのモンスターボールに似ていて、沢山のポケスポットがあることから、ポケモンＧＯの聖地として話題になった。
  
• ベビーゴルフ場がある。第二次世界大戦後、公園を接収したGHQにより、胡蝶ヶ池の北半分を埋め立てて造成されたベビーゴルフ場に起源を持つ。1ホールが10メートルから20メートルで全9ホールからなる。
  
• 明治42（1909）年に名古屋市が設置した最初の公園として開園（市営第一号）
  
• 令和元（2019）年には開園110周年を迎えた
  
• 野外舞台の普選記念壇（ふせんきねんだん）は登録有形文化財。
  
• 鶴舞公園内にある名古屋市公会堂は2020年8月17日に登録有形文化財に登録された。
  
• 鶴舞公園マスコットキャラクター「つるまちゃん」「ローゼちゃん」
  
• 令和元年10月に正面花壇に設置された「扁額（へんがく）」は、明治42年の開園当時に内閣総理大臣であった陸軍大将桂太郎の筆による扁額。（昭和41年に復元されたもの）
  
• 昭和12年に東山へ移すまで、この地に市立動物園が設置されていた。
  
• 胡蝶ヶ池は、明治43年の共進会開催にあわせて造られた池で、蝶が羽をひろげた形をしている。
  
• 鶴舞公園の敷地内に鶴舞中央図書館がある
  

★参考：鶴舞公園公式サイト

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