【解説】熱田神宮の大楠(おおくす・おおぐす)

愛知県クイズ 第22問

問題

愛知県の中心部である名古屋駅からとても近く、古くからの歴史をもつ「熱田神宮」。年間700万以上の人が参拝し、境内にある多くのパワースポットが人気を集めています。
境内には樹齢何百年もの木々が生い茂っており、なかでも圧倒的な存在感を放つのが大楠(おおくす・おおぐす)で、樹齢〇〇〇年以上と言われています。

熱田神宮の大楠

  • 【1】 500年
  • 【2】 800年
  • 【3】 1000年

正解と解説

【3】1000年

1900年以上前に創建された「熱田神宮」は、国内でも格式の高い神社のひとつ。境内は樹齢何百年もの木々が生い茂っており、静寂に包まれています。

樹木はクスノキが多く、なかでも圧倒的な存在感を放つのが手水舎(参拝者が身を浄めるために手水を使う施設)北側にある「大楠」。弘法大師(こうぼうだいし)が植えたといわれ、樹齢はなんと1000年以上といわれているんですよ。

本殿にまつられているのは熱田大神(あつたのおおかみ)。熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)・御神体としてよらせられる、天照大神(あまてらすおおみかみ)のことです。

草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)


皇位継承のみしるしである三種の神器の一つです。日本武尊は、神剣の大いなるご加護により東国を平定。尊のなきあと、神剣は宮簀媛命により熱田の地にまつられ今にいたっております。神剣の名「草薙」は、尊が東国において、この神剣により草を薙いで難をのがれたことからこの名があります。

★参考:熱田神宮公式サイト

愛知県の口コミ(Facebookコメント)の投稿を元にクイズを作成しています。皆様からの投稿をお待ちしております。

この解説は役に立ちましたか?→