【解説】焼きまんじゅう
群馬県クイズ
正解と解説
【2】味噌ダレ
焼きまんじゅうは、江戸時代の末ごろ、前橋の原嶋類蔵(原嶋屋総本家初代店主)が作り出した「みそ付けまんじゅう」が発祥といわれています。小麦粉ともち米、そしてドブロクを発酵剤にしてまんじゅうを作り、“芋串”をヒントに、長い竹の串に刺してみそを付けて焼いて売り出しました。明治に黒蜜(みつ)が輸入されると甘いみそダレが生まれ、現在の味に近い「焼きまんじゅう」が生まれました。
炭火で焼いたみそダレの甘く香ばしいにおいは、上州人の郷愁をそそります。前橋、高崎、伊勢崎、渋川、沼田とその周辺の地域では、初市などの屋台でもよく見かけます。
★参考:うちの郷土料理:農林水産省
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