【クイズの解説】「東京2020 マスギャザリング」への備え
デルフィーノクイズ
オリンピック・パラリンピックのように国境を越えてさまざまな人が集まる国際的なイベントにおいては、輸入感染症のリスクが懸念されます。
「東京2020に際して注意すべき感染症」について、ヒントページの記事ではいくつご紹介しているでしょう?(表がヒントです!)
- 【1】 8種類
- 【2】 17種類
- 【3】 36種類
正解は↓↓こちら!
正解と解説
【2】17種類
東京オリンピック・パラリンピック開催時には50万~100万人/日の観戦客が東京を訪れるともいわれます。人が集まる国際的なイベントにおいては、輸入感染症のリスクが懸念されます。
マスギャザリングとは?
オリンピック・パラリンピックのような世界規模の祭典では、大勢の観光客・関係者が集まります。このように、一定期間、限定された地域において、同一目的で多くの人が集合した状態がうまれますが、これを「マスギャザリング」と呼びます。
マスギャザリングが形成されている際は、感染症のみならず、さまざまな健康危機管理事態の発生が予期されます。
特に、国境を越えてさまざまな人が集まる国際的なイベントにおいては、輸入感染症のリスクが懸念されますので、個人レベルで知識と対処をして身を守らなければなりません。
東京2020に際して注意すべき感染症
国際大会時に注意すべき感染症のなかで、「東京2020に際して注意すべき」と発表されている感染症があります。サイトの方では以下の17種類ご紹介しています。
東京大会で懸念されている感染症
麻しん/風疹/インフルエンザ/百日咳/侵襲性髄膜炎菌感染症/デング熱/チクングニア熱/ジカウイルス感染症/細菌性赤痢/A型肝炎/E型肝炎/ノロウイルス感染症/結核/梅毒/HIV・AIDS/腸管出血性大腸菌感染症/中東呼吸器症候群
一番大切なのは、私たち一人ひとりが危機意識を持って、しっかり予防対策を行うことです。懸念されている感染症の感染経路・主症状・予防/治療についてご紹介しておりますので、ぜひご参考ください。
自国開催という稀有な体験を心から満喫できるよう、ご自身やご家族の体調管理・心構えは万全に、思いっきり楽しみましょう!