【クイズの解説】クーラーボックスの決めてはルックスと収納力と?
アウトドアクイズ
クーラーボックスの目的は温度を冷たく保つ「保冷」です。製品スペックにも保冷力(保冷効力)が表示されています。この保冷力(保冷効力)とは、○○○規格の「携帯用クーラーボックス」の保冷試験方法を準用した試験結果の数値です。さて、〇に入るのは?
- 【1】 JAF
- 【2】 JIS
- 【3】 JRA
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正解と解説
【2】JIS
クーラーボックスの保冷力(保冷効力)は、JIS規格「携帯用クーラーボックス」の保冷試験方法を準用した試験結果の数値です。クーラーボックスを選ぶ時には参考にしましょう。
キャンプ・BBQなどのアウトドアレジャーで飲み物や食材を安全・快適に保ち、運ぶために必要なアイテムがクーラーボックスです。最重要アイテムと言っても良いものですね。
そこでクーラーボックスを選ぶ時のチェックポイントをご紹介しましょう。
【Point1】クーラボックスの保冷力
先にご紹介した「保冷力」の数値は、クーラーボックスの材質によって決まります。大きく分けると「ハードクーラー」と「ソフトクーラー」、そしてそれぞれの材質となります。少し詳しくご紹介しましょう。
ハードクーラー
まずはハードクーラーですが、外装がスチール製やステンレス製で文字通りハード(硬い)タイプのクーラーボックスです。一般的にクーラーボックスと呼ばれるものはこのハードクーラーを意味します。ハードクーラーの内装は、保冷力を保つための断熱材が入っています。
ハードクーラーの断熱材の種類
・発泡ウレタンフォーム
キャンプ・BBQなどのアウトドアで使用する、一般的なクーラーボックスの内装に使われる素材です。保冷力も十分にあり、保冷剤と内容物の隙間をなくすようにうまく使えば、なお効果が高まります。
・発泡スチロール
低価格帯のクーラーボックスで良く使われる素材です。発泡ウレタンフォームに比べると保冷力が落ちるので、長時間使用する場合、保冷剤や氷の状態などには気をつけましょう。
・真空断熱材
軽量で保冷力も抜群ですが、その分高価になりやすい素材です。主に釣り用として使われることが多いです。
ソフトクーラー
対してソフトクーラーは、ビニール製など柔らかい素材でできたクーラーです。ハードクーラーと比べると保冷力は落ちますが、軽くてコンパクトに折り畳めたるタイプのものが多く便利なアイテムです。短時間の使用、日帰りのBBQ・デイキャンプや海水浴、運動会などに持っていくならこのタイプでも良いでしょう。
【Point2】クーラーボックスの収納力
目安として、3〜5人くらいの家族キャンプであれば、50L前後のサイズがあれば十分でしょう。ソフトクーラーと組み合わせても良いですね。2〜3人であれば20L前後のサイズ、または10Lサイズのクーラーボックスやソフトクーラーと組み合わせると良いでしょう。
【Point3】ルックス
保冷力と収納力の2つを考慮すると、それなりに大型で重量感のあるものを選ぶことが多くなるでしょう。だからこそルックスも重視したいですね。というより自然とカッコいいものが欲しくなるでしょう。
おすすめのクーラーボックス
キャプテンスタッグから「保冷力+収納力+ルックス」を兼ね備えたおすすめのクーラーボックスをご紹介します。
・UE-76 ステンレスフォームクーラー51L
51Lの大容量クーラーボックス。水抜き栓付属で排水がスムーズ。ウレタンフォーム注入式で保冷力バツグンです。2Lのペットボトルを縦に楽々収納できます。・UE-75 CSブラックラベル スチールフォームクーラー51L
全身ブラックがカッコいい、51Lサイズの都会派クーラーボックスです。水抜き栓付属で排水がスムーズ。ウレタンフォーム注入式で保冷力バツグンです。2Lのペットボトルを縦に楽々収納できます。・UE-77 モンテ ハンディクーラー13L
シンプルなロック方式のクーラーボックスです。フタがセパレートできるので、中身が出し入れしやすいのが特徴です。・UE-1 イグルー ステンレススチール54QT
定番の人気アイテム「イグルー社」製のステンレスクーラーボックスです。本体とフタ部にもポリウレタンフォームが入っていて、長時間保冷効力が持続します。保冷剤の準備も忘れずに
クーラーボックスの効果を最大限に発揮するために一緒に準備したいのが「保冷剤」です。キャプテンスタッグは保冷剤のパイオニアメーカーでもありますので、用途に合うものをしっかり選ぶことができるでしょう。
特に真夏のアウトドアは熱との戦いでもあります。最適なクーラーボックスを準備して夏のアウトドアレジャーを楽しみましょう。