【クイズの解説】結婚式での持ち込み料の賢い交渉術
ウェディングクイズ
会場によっては結婚式での衣裳や引き出物などにかかる持ち込み料。結婚式費用をできる限り節約するために持ち込み料を交渉することは可能です。では、過去の成功例の中でも有効な交渉術といえるのは次のうちどれでしょう?
- 【1】 結婚式が始まる当日に交渉する
- 【2】 料理のランクを下げる
- 【3】 契約するうえでの条件として提案する
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正解と解説
【3】契約するうえでの条件として提案する
会場側にとっては契約が取れることが最重要ですので、契約前が最も交渉のしやすいタイミングです。
他の会場と迷っていることや、持ち込み料を無料にしてくれたら今日契約する…といったように、契約するうえでの条件として提案をしてみましょう。「お金をかけたくないから…」といった理由よりも「ここは自分たちのこだわりがあるから…」といった理由を持ち出したほうが好印象を与えるでしょう。
結婚式の中で会場側にとって最も利益率が高いのは料理といわれています。そのため、料理のランクを落とさない、もしくはランクを上げる代わりに持ち込み料を無料にしてもらえるよう交渉をすることも有効です。
そもそも、なぜ「持ち込み料」がかかるの?
結婚式での衣裳や引き出物、装花やカメラマンなどは基本的に会場側が用意しているのではなく、衣裳業者や引き出物業者など、会場と提携しているそれぞれの下請け業者が用意しています。
会場側は下請け業者に仕事を紹介した手数料を受け取ることができるため、外部からの持ち込みがあると本来受け取るはずの手数料は0円になってしまいます。そこで、その0円になってしまう手数料の代わりとして持ち込み料があるのです。
すべての会場で交渉は可能なの?
ホテルの場合は交渉に応じてくれないことが多いようですが、ゲストハウスやレストランでは交渉によって持ち込み料を無料にしたという人も少なくないようです。
交渉する上で大切なこと
頭ごなしに持ち込みを優先するのではなく、本当に自分たちの理想の結婚式に合っているかをよく検討してみましょう。そして、希望の会場で持ち込み料がかかる場合には、契約前にぜひ一度交渉をされることをおすすめします。交渉する際には、式場との今後の関係もあるため、なるべく穏便な交渉を心がけるようにしましょう。
気になる実際の持ち込み料は会場によってもさまざまですが、ウェディングクリップでは、持ち込み料の賢い交渉術や、平均的な持ち込み料の相場をアイテムごとにご紹介しています。ぜひご参考ください。