【クイズの解説】住宅用火災警報器の取りかえ

防犯・防災クイズ 第46問

Quiz問題

各ご家庭に設置されている「住宅用火災警報器」は、2006年6月より新築・改築する全ての住宅に対して設置が義務付けられています。では、この住宅用火災警報器の交換目安は何年でしょう?

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  • 【1】 10年
  • 【2】 15年
  • 【3】 20年

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正解と解説

【1】10年

住宅用火災警報器の交換目安は「10年」です。

2006年6月1日以降の新築および改築する全ての住宅に火災警報器の設置が義務付けられています。

住宅用火災警報器を設置することで火災の発生をいち早く知らせる事ができるため、住宅用火災警報器は火災から大切な命・財産を守るための必需品なのです。

住宅用火災警報器には、火災で発生する煙を感知して知らせる煙式(光電式)と、火災の熱を感知して知らせる熱式(定温式)の2種類があります。

◆火災を早期発見する「煙式」


火災時には熱よりも煙の方が先に発生するので、煙式警報器は火災の早期発見に有効です。消防法では原則として煙式の設置を定めています。

◆煙が発生しやすい場所には「熱式」


煙式の警報器は調理の煙や湯気などによって警報を出す場合があります。これらの火災以外の煙が発生しやすい台所などには、熱式の警報器を選ぶことができます。(各市町村条例で設置が認められている場合)

しかし、住宅用火災警報器の交換目安は10年とされていることから、設置していても電池切れや正しく動作しない場合もあります。

そのため、お部屋のお掃除と一緒に製造年をチェックしてみましょう!設置時期を調べるには、火災警報器を設置した時に記入した「設置年月」、または、本体に記載されている「製造年」を確認してください。

そして新しい火災警報器に交換した後には、本体の側面などに油性ペンで「設置年月」を記入することも忘れずに!

★参考:住宅用火災警報器のおとりかえ|防犯対策のALSOK

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