エネルギー・地球温暖化

2009年06月09日

 

ストップ温暖化「一村一品」大作戦2009 最優秀賞は京都府代表に

Keywords:  地球温暖化  NGO・市民  地方自治体  政府 

 

JFS/Kumogahata
Copyright 全国地球温暖化防止活動推進センター


2009年2月14、15日に「ストップ温暖化『一村一品』大作戦 全国大会2009」が開催され、京都府代表京都市立雲ヶ畑中学校の、地域の自然エネルギーを活用する取り組みが最優秀賞に選ばれた。薪ストーブ、太陽光と風力発電による扇風機の利用などにより、教室からのCO2排出量を80%削減したことが評価された。

ストップ温暖化「一村一品」大作戦は、地域の優れた温暖化防止の取り組みを全国へ発信するための環境省の事業で、今回が2年目となる。全国から1,130件の応募があり、各都道府県選考会を経た47の代表が全国大会に出場、書類審査とプレゼンテーションの結果、各賞が決定した。

金賞には、冬季に積もった雪を保存し夏季の冷房と食品冷蔵に活用する取り組みで雪国住宅研究会(新潟県代表)、銀賞には、ハウス加温機に木質ペレットを利用し、農業と林業を振興する取り組みで高知バイオマスファーム(高知県代表)、銅賞には、サトウキビ休耕期間にそばを栽培しサトウキビ生産の持続可能性を支える取り組みで沖縄県立宮古総合実業高校環境班(沖縄県代表)がそれぞれ選ばれた。

秋田スギの木製ダムでCO2ダイエット(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028838.html
那須温泉、温泉熱を活用してCO2を削減(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024827.html
ストップ温暖化「一村一品」大作戦
http://www.jccca.org/daisakusen/

登録日時: 2009/06/09 06:00:15 AM

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