【解説】デイゴの花の秘密とは?
沖縄クイズ
問題
沖縄の県花にもなっているデイゴの花。真っ赤に花咲くデイゴの花の開花時期は初夏(3月~5月)ですが、昔から「デイゴが見事に咲いた年は○○○○○になる」と言われています。さて、○に入る言葉は何でしょう?
- 【1】 キジムナーが笑顔
- 【2】 台風の当たり年
- 【3】 マブイ(魂)も真っ赤
正解と解説
【2】台風の当たり年
島唄の歌詞に出てくることでも有名な「デイゴの花」。沖縄では初夏の訪れを告げる最も代表的な花で、1967年(昭和42年)には県民の投票により「沖縄県の花」に選ばれました。
デイゴの花の言い伝え
沖縄県には、デイゴが見事に咲くと、その年は台風の当たり年で天災(干ばつ)に見舞われるという言い伝えがあります。昔からデイゴの花の咲き具合で、その年の台風予想をしていたそうです。
デイゴの花は雨量が少ないほど良く咲く花なので、デイゴの花と干ばつを関連づけた言い伝えが残ったのかもしれません。
ちなみに、キジムナーとは沖縄諸島周辺に伝承されている妖怪でガジュマルの木の妖精とされています。沖縄県を代表する精霊ということで、これをデフォルメした民芸品やグッズが数多く販売されています。
※ 沖縄県の口コミ(Facebookコメント)の投稿を元にクイズを作成しています。皆様からの投稿をお待ちしております。
この解説は役に立ちましたか?→