【解説】琉球王国の歴史「首里城」

沖縄クイズ 第4問

問題

世界遺産に登録されている「首里城」は、沖縄の歴史・文化を象徴するお城です。さて、これら古琉球時代の城跡を何と呼ぶ?

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  • 【1】 チャンプル
  • 【2】 マブヤー
  • 【3】 グスク

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正解と解説

【3】グスク

首里城は沖縄の歴史・文化を象徴するお城です。小高い丘の上に立地し、曲線を描く城壁で取り囲まれ、その中に多くの施設が建てられています。この特徴は、首里城に限られたものではなく、グスクと呼ばれる沖縄の城に共通する特徴です。

首里城は「王宮」であると同時に、王国統治の行政機関「首里王府」の本部でもありました。また、王国祭祀(さいし)を運営する宗教上のネットワークの拠点であり、文化芸術の中心でした。

1879年(明治12)春、首里城から国王が追放され「沖縄県」となった後は、首里城は日本軍の駐屯地、各種の学校等に使われていました。戦後、跡地は琉球大学のキャンパスとなりましたが、大学移転後に復元事業が推進され現在に及んでいます。2000年12月には首里城跡が世界遺産に登録されました。

★参考:首里城公園

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