【解説】冬の風物詩「松葉がに」

鳥取県クイズ 第4問

問題

冬、海の幸の王者といえば松葉がに。正確には成長しきった雄をさし、雌は「親がに」と呼びます。さて、脱皮して間もない雄は何と呼ぶ?

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  • 【1】 青年がに
  • 【2】 青松葉がに
  • 【3】 若松葉がに

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正解と解説

【3】若松葉がに

「松葉がに」とは成長したズワイガニの雄で山陰地方の名称です。北陸地方では「越前がに」と呼びます。また、成長しきった雄を「松葉がに」、雌を「親がに」または「子持ちがに」、脱皮して間もない雄を「若松葉がに」と呼んで区別しています。

毎年11月に解禁になると、鳥取沖や境港沖を中心にカニ漁でにぎわいます。生きたまま持ち帰られるのは、山陰と越前だけだといわれ、水揚げされた松葉がには まさに鳥取の冬の風物詩となっています。「若松葉がに」は脱皮後間もないので、殻が柔らかいのが特徴です。値段が松葉がにと比べて安いので、地元では隠れた人気者です。かにすき、かに刺、焼きがに、かに味噌など、松葉がにの地元・鳥取でカニ三昧をご堪能ください。

★参考:鳥取県

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