【解説】「善光寺」御開帳
長野県クイズ
正解と解説
【3】七年に一度
正式名は、「善光寺前立本尊御開帳」(ぜんこうじまえだちほんぞんごかいちょう)と言われ、4月から5月にかけて行われます。
善光寺本堂に安置される御本尊一光三尊阿弥陀如来は、白雉5年(654)以来の秘仏。その後、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして前立本尊が造られ、拝されるようになりました。前立本尊は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特の一光三尊阿弥陀如来のお姿をされています。
普段は御宝庫に安置されていますが、七年に一度の御開帳の時だけ、お姿を拝むことが叶います。
★参考:善光寺御開帳奉賛会
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