【クイズの解説】インカ帝国時代の都市遺跡
世界遺産クイズ
正解と解説
【2】マチュ・ピチュ
マチュ・ピチュは、スペインの侵略から逃れるため!?ナゾの多いインカの空中都市。
【世界遺産】マチュ・ピチュの都市遺跡
ペルーの世界遺産(複合遺産)として、1983年に登録されました。ウルバンバ谷に沿った山の尾根にある15世紀のインカ帝国の遺跡です。
標高2500m前後の山頂にあるこの遺跡は、16カ所の水汲み場や水道などが整備され、かつて高度な文明を持つ人々が住んでいたことを物語っています。しかし、これらの大きな石をどのように下から運んだかは不明。遺跡だけでなく、コンドルなどの絶滅寸前の動植物が多いため、複合遺産で登録されました。
マチュ・ピチュに一番近い空港のある街はクスコ。ペルーの首都であるリマから飛行機でクスコへ、クスコから電車でマチュピチュ村へ向かうのがポピュラーな行き方です。