【クイズの解説】断層画像化する検査
一般常識クイズ
正解と解説
【3】CT検査
X線を人体に360度方向から照射し、そのデータをコンピューター処理して体を輪切りにした画像として出力するのは、CT検査です。CTとはコンピューター断層撮影(Computed Tomography)の頭文字を取ったものです。
X線検査は、X線を目的の物質にあて、透過したX線をフィルムに焼き付けることによって内部の様子を知るものです。超音波検査(エコー)ではX線は使わず、超音波によって内臓の形態を観察することができます。子宮内の胎児の様子を見るときや、心臓など動いている部位の観察に適しています。
MRI検査は磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging system)診断のことで、磁力を用いて、体の断面をコンピューターによって画像化します。脳の観察や血管の病気の診断に使われます。
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