【クイズの解説】江戸時代のお見合い
婚活クイズ
正解と解説
【2】肝煎所
江戸時代になって、家父長制が強まると、婚姻は家を中心に取り決めるようになります。結婚に「仲人」が介在するようになり、江戸後期には現代の見合い結婚に近い形が全国に広がってゆきました。
江戸中期には、浪人武士、町人などの間に「肝煎所(きもいりじょ)」と呼ばれる「結婚媒介業」が登場。「肝煎所」は職業紹介も兼ねていたようで、雇用あっせん業から結婚媒介所へ移行した人もおり、繁盛していた様子がうかがえます。
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