【クイズの解説】シートベルトの付け方、絶対にNGなのは?

交通安全クイズ 第307問

Quiz問題

クルマのシートベルトに関するクイズです。
「クルマの乗員の命綱であるシートベルトは、すべての乗員を守るために設計されています。しかし、〇〇〇〇は絶対にNGです。」
さて、絶対にしてはいけない事とは、次のうちどれでしょう?

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  • 【1】 チャイルドシートを後部座席につける
  • 【2】 シートベルトの下帯を腰骨の低い位置にかける
  • 【3】 お子さんを抱っこして乗る

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正解と解説

【3】お子さんを抱っこして乗る

今回のクイズの正解は「お子さんを抱っこして乗ることはNG」という点です。車内でお子さんを抱っこすることは、事故時に非常に危険であり、必ずチャイルドシートを使用する必要があります。

以下、詳しく解説していきます。

■シートベルトの正しい使い方とは?


シートベルトを正しく着用することで、事故時の安全性が大幅に向上します。正しい着用方法は、上の帯部分を肩と首の中央あたりにかけ、下の帯部分を腰骨の低い位置にかけることです。

ベルトが肩から外れたり、腰骨より高い位置にあると、衝突時に上体が前方に投げ出され、ベルトが腹部にかかることで内臓を痛める危険性があります。

■お子さんを抱っこして車に乗ることは危険


お子さんを抱っこして乗車することは非常に危険です。事故の際、大人が受ける衝撃でお子さんが押しつぶされてしまう可能性もあるため、必ずチャイルドシートを使用しましょう。

■チャイルドシートの重要性


チャイルドシートは、お子さんの体を正しい位置にしっかり固定し、事故時に安全を確保するために重要です。チャイルドシートを後部座席に正しく取り付けることで、衝突時の危険を軽減し、お子さんを守ることができます。

■まとめ


お子さんを車に乗せる際は、必ずチャイルドシートを使用し、抱っこして乗せることは避けましょう。また、大人もシートベルトを正しく装着し、特に下帯部分は腰骨の低い位置にかけることが重要です。これらのルールを守ることが、家族全員の安全を守るための第一歩です。

★参考:シートベルトの正しい使い方|Hondaの交通安全

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