【クイズの解説】シェラカップの名前の由来
アウトドアクイズ
キャンプの必須アイテムとも言えるシェラカップ。シェラカップの名前の由来はアメリカに本部を置く自然保護団体の名前からきています。
その団体の名称は次のどれでしょうか?
- 【1】 Sierra Boat
- 【2】 Sierra Club
- 【3】 Sierra Designs
正解は↓↓こちら!
正解と解説
【2】Sierra Club
シェラカップの由来は、Sierra Club(シエラクラブ)により制作された Sierra club cup(シエラクラブカップ)のことなのですが、あまりに人気が高いためシエラクラブの公式カップだけにとどまらず、多くのメーカーから同様の製品が販売されました。
ちなみにシエラクラブ(Sierra Club)とは、アメリカ合衆国に本部を置く自然保護団体です。ジョン・ミューア(初代会長)により1892年5月28日にカリフォルニア州サンフランシスコ市で創設されました。
シェラカップはキャンプを楽しむ方なら必ず1つくらいは持っているのではと思うほど、キャンプで重宝されるアイテムです。
シェラカップは食器としてはもちろん、調理器具や保存容器としてなど用途も多彩。また軽量な上に丈夫なので持ち運びも楽なので、正直たくさんあっても困らないし邪魔にならない。それどころかたくさんあればその分キャンプが捗るという、まさに万能・必須と言えるキャンプの重要アイテムです。
【シェラカップの特徴】
1. 食器や計量カップになる
シェラカップですので、一番の用途はカップや食器として使うことですね。基本的にはステンレス製のものが多いので熱いものでも冷たいものでも大丈夫ですが、直接口をつける時は注意が必要です。また持ち手(ハンドル)も熱くなることがありますので、ハンドルカバーなどを使うのも良いでしょう。
カップの内側にメモリが付いていますので計量カップとしても使用できます。
2. 直接火にかけられるのでクッカーになる
シェラカップは直接火にかけることができるので、食器だけでなくクッカーとして使用できます。コーヒー、インスタントラーメンのような手軽な料理はもちろん、炊飯したりフライパンとして卵や肉などを焼くこともできます。
またシェラカップに取り付けるアイテムを使用することで調理器具として千切りやおろし器などにもなります。「煮る・焼く・沸かす」に加えて「炊飯」や「千切り・おろし器」として使用できるとなると、まさに万能クッカーとも言えますね。
3. フタを使えば保存容器になる
シェラカップはサイズが様々ありますが、サイズに合わせてフタを使用するとさらに用途が広がります。先にご紹介した炊飯にもフタが必要ですね。
重さと厚みのある竹製のフタは炊飯や煮込み料理などに向いていますし、薄いステンレス製のフタなどはそのまま鍋敷きやコースター代わりに使えます。
また少々珍しいタイプかもしれませんが、ポリエチレン素材のフタでしっかりと密閉できるタイプならタッパー代わりの保存容器としても使えます。シェラカップとピッタリ合うフタを探してみるのも良いでしょう。
4. 丈夫で壊れにくく手入れもしやすい
シェラカップは金属製なので丈夫で壊れにくく、油汚れなども落ちやすく手入れがしやすい点も魅力です。
5. 軽量でコンパクトに収納できる
シェラカップは基本的に形状が同一なのでスタッキング(積み重ね)ができ収納性も優れています。同一メーカー・同一サイズであればほぼ問題無くスタッキングできるでしょう。
サイズの違うシェラカップを使う場合、同じサイズのものを重ねるか大きいものを下にしておけばそれほど嵩張ることもないでしょう。
素材は金属製ですが、薄くて無駄のない作りのものが多いので軽量なのもキャンプには嬉しいですね。
キャプテンスタッグおすすめのシェラカップ
ステンレス カラーシェラカップ(オキツモブラック)
オキツモ社の耐熱塗料を使用したシェラカップ。210ml/320ml/630mlの3サイズ展開。
優れた耐久性のある18-8ステンレスを採用。広口で食器として使えます。計量に便利な目盛付。積み重ねができて、すっきり収納できます。金物の町、燕三条で生産しています。
キャプテンスタッグはシェラカップも豊富にラインアップされています。
素材は主流のステンレス製をはじめ、チタン製・鉄製(ふっ素樹脂塗膜加工)・真鍮製・純銅製と様々で、サイズ展開も豊富なので用途や好みに合わせてきっとお気に入りのシェラカップが見つかるでしょう。
中には限定コラボアイテムなどもあり、キャプテンスタッグ公式オンラインストアやCAPTAIN STAG BASE(キャプテンスタッグ・ベース)/CAPTAIN STAG STAND(キャプテンスタッグ・スタンド)のみで販売している商品もありますので、ぜひチェックしてみてください。