【クイズの解説】重ねて使える寝袋(シュラフ)

アウトドアクイズ 第119問

Quiz問題

ヒントページの「寝袋(シュラフ)の種類と特徴」の中から「インナーシュラフを一覧から選ぶ」をご覧ください。そこではキャプテンスタッグの「UB-2 フリースクッションシュラフ75×190cm」をご紹介しています。

「UB-2 フリースクッションシュラフ75×190cm」は、インナーシュラフとして使用できることはもちろんクッションや○○○としても使用可能です。さて、○○○に入る言葉は次のどれでしょうか?

インナーシュラフ「UB-2フリースクッションシュラフ」

ヒントを開く

  • 【1】 マクラ
  • 【2】 マスク
  • 【3】 まな板

正解は↓↓こちら!

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正解と解説

【1】マクラ

キャプテンスタッグの「UB-2 フリースクッションシュラフ75×190cm」は、肌触りがよく軽くて暖かいポリエステルフリースを使用しています。ファスナーを全開にすればブランケットとして使用できます。車内などでの仮眠時にも便利です。

UB-2 フリースクッションシュラフ75×190cm おすすめの使い方



【インナーシュラフとして】

寒いときにはシュラフ(別売り)の中に入れてインナーシュラフとして使用できます。

【クッションやマクラとして】

収納時はクッションとして、シュラフ使用時には収納袋にタオルなどをつめてマクラとしても使用可能です。

【ダブルサイズで使える】

同タイプのシュラフを2枚使用することにより連結し、ダブルサイズとしての利用もできます。

【温度調節可能】

ファスナーは上下から開閉するので、少し暑い時は足元のファスナーを開けば温度調節が可能です。

寝袋(シュラフ)は防寒具の1つです。そのためダウンなどの保温性の高い素材が中心です。涼しい季節には快適ですが、寒い時期にはもう1枚欲しくなったり、逆に暑い時期には暑くて寝られない時も多いですね。

そんな時に役立つのがインナーシュラフです。インナーシュラフとは、その言葉通り寝袋(シュラフ)の中に入れて使用するシュラフのことです。

インナーシュラフを使用するメリットは大きく2つあります。

季節ごとの温度調整として使い分けができる


寝袋(シュラフ)の中にもう1枚重ねる形になりますので、寒い季節のキャンプでは保温性を高めてくれますね。逆に夏場のキャンプでは一般の寝袋(シュラフ)だと暑すぎることが多々あります。そんな時は生地の薄いインナーシュラフを1枚でブランケット代わりに使うと良いでしょう。もちろん就寝時以外のブランケットとしても活躍してくれます。

肌触りを良くして快適性を高める


ダウンタイプの寝袋(シュラフ)だとゴワゴワした感じがして寝苦しく感じる方もいるかもしれません。インナーシュラフは薄手の作りなのでゴワつきが無く、肌触りが良くなりますのでゴワつきなどが気になる方にはおすすめです。

インナーシュラフの素材はポリエステル、フリース、コットンやシルクのものなどもあり、素材面から選ぶのも良いでしょう。

インナーシュラフを寝袋(シュラフ)の中に入れて使用する場合、メーカーの統一などを気にする必要はありませんが、形状は同じタイプのものがおすすめです。

マミー型やエッグ型などと合わせて使用する場合は、内側で余ってしまう部分をうまく入れておかないと、足元がゴワゴワしてしまいます。おすすめは封筒型(レクタングラー型)同士で合わせるのが良いでしょう。

1年を通じて使い勝手の良いインナーシュラフ。まだお持ちでない方はぜひ試してみてください。

★参考:寝袋(シュラフ)の種類と選び方・使い方

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