【クイズの解説】マイボトルの保温性
アウトドアクイズ
すっかり定着したマイボトル。中でも人気のステンレスタイプの水筒は保温性を高めるためにダブルステンレスの真空○○構造になっています。
さて、何構造でしょうか?
- 【1】 二重
- 【2】 三重
- 【3】 四重
正解は↓↓こちら!
正解と解説
【1】二重
正解は、『真空二重構造』です。
熱を逃がさない真空二重構造の仕組み
ステンレス製ボトルはダブルステンレスという二重構造の容器になっており、外びんと内びんの間は高真空状態になっています。
この状態では熱を伝える気体分子がほとんどないため、熱の伝導・対流による放熱を防ぎます。また、内びんに電解処理を施すことにより鏡のようになっているため、熱が逃げようとしても反射されて外側に伝わりにくくなっています。これが、ステンレス製ボトルの高い断熱効果の仕組みです。
保温・保冷性に優れたキャプテンスタッグのステンレスボトルをご紹介します。もちろんダブルステンレスの真空二重構造になっています。
UE-3519 HDカラビナボトル500(ブラック)
【保温・保冷】
真空二重構造で保温・保冷が可能。バッグなどに引っ掛けて持ち運びに便利なカラビナ機能付き。
UE-3449 モンテ 2WAYダブルステンレスボトル600(サックス)
【保温・保冷】
真空二重構造で保温・保冷可能なステンレスボトルです。直飲み・コップ飲み、2通りの使い方ができる2WAYタイプです。
UE-3365 HDボトル600(シルバー)
【保温・保冷】
真空二重構造で保温、保冷で使用可能。家庭用製氷機の氷が入る広口タイプ。取扱いの簡単なスクリュー栓タイプ。持ち運びに便利なハンドル付です。
ところでもうマイボトルをお使いでしょうか?
マイボトルを活用するといろんなメリットがありますのでご紹介します。まだお使いでない方はぜひ参考にしてみてください。
マイボトルを活用するメリット
1. いつでも好きなドリンクが飲める
マイボトルの利点は何といってもこれですね。喉が渇いた時にすぐに好きなものが飲めるというのはとてもありがたいこと。一度実感すると手放せなくなるでしょう。
運転中、移動中、仕事中などなど、喉が渇いたからといってコンビニや自販機にすぐにいけないことも多いでしょうし、またすぐに飲みたくなった時に限って近くにないものですよね。
2. 節約になる
毎日の飲料として、350mlの缶飲料や500mlのペットボトルなどを全て購入しているとかなりの金額になります。2Lのペットボトルなら数日分になるかもしれませんが、外出時や移動中に持ち運ぶには嵩張りすぎますね。
また水、お茶、コーヒー、清涼飲料水など飲みたいものはその時々で様々ですが、そのうちの1つでも水筒で持ち運ぶようにしてみましょう。かなりの節約になりますよ。
3. ゴミが減らせるためエコである
ペットボトルはボトル・キャップ・ラベルといったゴミが増えてしまいます。缶や紙パック・紙コップなどもゴミが増えてしまいますね。
農林水産省や厚生省などの支援を受けて発足した「PETボトルリサイクル推進協議会」によると、2019年度の日本国内におけるペットボトルの出荷本数は、なんと約236億本にもなります。
1人でも多くの人がマイボトルを持つことで、このペットボトルの消費量を減らすことができれば、それだけ環境への負荷も減らすことができ、エコに繋がることがイメージできると思います。
4. 保温・保冷効果が高い
前述したように、水筒の大きなメリットの1つは保温・保冷効果の高さだと思います。
コンビニや自販機で購入した飲料は最初はよく冷えていたり暖かったりしますが、しばらく経つと常温になってしまいます。好きな飲み物をいつでも最適な温度で飲めるのは水筒の魅力ですね。
ただし水筒によっては入れてはいけないもの、保冷効果は無いものなど、それぞれ違いがありますので、注意して使用するようにしてください。
他にも水筒(ボトル)を選ぶ時のポイントは
- 保温性
- どんな時に使うのか
- 飲み口とフタの構造
- 容量
あたりを考慮してみると良いでしょう。詳しくはキャプテンスタッグの情報サイト「アウトドアライフ」でも特集されていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
キャンプ・アウトドアだけでなく、日常でもマイボトルを活用しエコな生活を心がけてみてはいかがでしょうか。