【クイズの解説】自転車対歩行者の交通事故(多い年齢層)
交通安全クイズ
問題
自転車対歩行者の交通事故(平成26 ~ 30 年)のうち、歩行者の死亡・重傷事故における自転車運転者の年齢層で最も多いのは次のうちどれでしょう?
- 【1】 10~19歳
- 【2】 20~29歳
- 【3】 40~64歳
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正解と解説
【1】10~19歳
自転車が歩行者に衝突して相手に大きな損害(死亡・重傷)を与えてしまった交通事故は、自転車の運転者が若年層(10 ~19歳)であるケースが多いという統計データがあります。
警視庁の資料によると、自転車対歩行者の交通事故(平成26 ~ 30年)のうち、歩行者の死亡・重傷事故における自転車運転者(※第1・第2当事者)の年齢層で最も多いのは10 ~19歳で36.3%を占めています。
- ※第1 当事者は交通事故の当事者のうち、過失が最も重い者または過失が同程度の場合は、被害が最も軽い者。
- ※第2 当事者は過失がより軽いか、過失が同程度の場合は、被害がより大きい方の当事者。
歩道での衝突にご注意を!
自転車対歩行者の事故を衝突地点別にみると「歩道」が最も多くなっています。歩道を通行するときには歩行者が優先であり、自転車は歩道の車道寄り(歩道の中央より右側)を、いつでも止まれる速度で徐行しなければなりません。
歩行者の妨害になるときは、一時停止するか、一旦自転車を降りて 自転車を押して通行しましょう。
★参考:SJクイズ|2019年6・7月号
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