【クイズの解説】平成30年中の自転車関連事故で多かったのは?
交通安全クイズ
問題
平成30年中の自転車が第1 当事者または第2 当事者※となった交通事故(自転車関連事故)を事故類型別にみた場合、最も多い事故類型は次のうちどれでしょう?
- 【1】 出会い頭衝突
- 【2】 左折時衝突
- 【3】 転倒(単独)
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正解と解説
【1】出会い頭衝突
平成30 年中の自転車(第1・第2 当事者)の交通事故は8万5641件発生しており、事故類型別に分析すると、「出会い頭衝突」が50.5%と最も多く、次に左折時衝突14.0%、右折時衝突13.3%と続いています。
※ 交通事故での「当事者」とは?
交通事故の「第1当事者」「第2当事者」という言葉は、警察庁が取りまとめている「交通事故統計」などで用いられる用語です。交通事故は複数の当事者が関わっていることが一般的ですが、これを過失の程度や被害の程度に応じて序列化したものです。
交通事故が発生した場合、その事故に関った人はすべて当事者となります。 「第一当事者」とは、交通事故の当事者の中で最も過失割合が重い人のことを意味します。「第2 当事者」は過失がより軽いか、過失が同程度の場合は、被害がより大きい方の当事者のことを意味します。
出会い頭の衝突事故を防ぐために
出会い頭の衝突事故を防ぐためには、自転車利用者は一時停止標識のある交差点や見通しの悪い交差点を通行する際は、交差点の手前で一旦止まってクルマやバイク、自転車や歩行者が来ていないか左右の確認と自分の周りの完全を確認してから横断して下さい。