【クイズの解説】夕暮れ時のクルマのライトについて

正解と解説

【1】ヘッドライト

夕暮れ時には、他の車や歩行者から見えやすいよう「ヘッドライト」を点灯させましょう。

夕暮れ時に死亡事故が最も多く発生！

人間の目は周囲が暗くなったとき、慣れるのに20分～30分ほど時間が掛かります。特に秋冬の夕暮れは短時間にまわりが急に暗くなり、環境に慣れるまで周囲のクルマが見えにくくなる場合があります。

秋冬の交通事故はこの時間帯に多く発生していますので、ヘッドライトを早めに点灯させて周囲のクルマや歩行者から見えやすくする必要があります。また歩行者はクルマやバイクの運転者から発見されやすくなるように、反射材を着用しましょう。

正しいライトの使い分け

夕暮れ時および夜間（日没～日出）

対向車や先行車がいない状況・・・ヘッドライトの「ハイビーム」を使います。

対向車や先行車がいる状況・・・ヘッドライトの「ロービーム」を使います。

霧などの悪天候時

ロービーム + フォグライトを使います。悪天候時でも乱反射せず、周囲に気づいてもいやすくしたり、車の前方や路肩を見やすくします。

★参考:夕暮れ時に点けるライトはどれ？｜HONDAの交通安全