【クイズの解説】 Facebookのビジネス活用で重要な「関連度スコア」
SNSクイズ
FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は日本国内・海外でも多くのユーザーを抱えており、企業がマーケティングの手法の1つとして活用する事例も多くなっています。では、企業の担当者がFacebook広告を活用するときに認識すべき「関連度スコア」とは何でしょう?
- 【1】 ユーザー同士の親密度を表すデータ
- 【2】 広告の品質に関する指標
- 【3】 数値化された企業イメージの推移
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正解と解説
【2】広告の品質に関する指標
FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:social networking service)は世界中で多くのユーザーを抱えており、Facebookにおいては2018年1月時点での月間アクティブ利用者数は22億人、日本国内の月間アクティブユーザーは2,800万人にものぼると言われています。
そのような背景から、企業がマーケティングの1つとしてFacebookを活用している事例も多く、その担当者が認識しなければならない指標の1つに「関連度スコア」があります。
関連度スコアとは
Facebookが2015年に導入した広告品質に関する指標です。これは「ターゲット層の広告への反応を10段階で評価したスコア」で、1が最低スコア、10が最高スコアとなります。
広告のターゲット層が、どれくらい広告に興味を示しているかをスコアによって数値化され、広告のレポートにて500インプレッションが発生した時点から表示されるようになります。
関連度スコアは、広告に対する「フィードバック」によって決まります。好意的なフィードバックがあればスコアは上昇し、否定的なフィードバックがあればスコアは下落します。
好意的なフィードバック
広告に対する好意的なフィードバックの具体例としては、「クリック」、「動画の再生」、「アプリのインストール」などが挙げられます。こうしたフィードバックを多く期待できる広告であれば、関連度スコアは高くなると考えられます。
否定的なフィードバック
逆に、否定的なフィードバックとしては、「広告の非表示」や「報告対象」などが挙げられます。このような否定的なフィードバックの多い広告については、関連度スコアが低くなると考えられます。
そもそも、Facebookは「ユーザーの関心」を重視するソーシャルメディアです。関連度スコアをユーザーのフィードバックに基づいて決定することは理にかなっていると言えます。関連度スコアを決定する上で最も重要な指標は、「ターゲティング」「効果の高いクリエイティブ」を発掘する事ですが、発掘する為にはABテストツールを使って広告効果をしっかりと計測する必要があります。
SNS広告は「人」にフォーカスした最新の広告手法ですので、特にこのようなツール活用は重要です。