【クイズの解説】日常的な防災対策のポイント
防犯・防災クイズ
イラスト図は、ご自宅での災害対策のポイントを色分けしたものです。ピンクの印の箇所は「火災対策」を示していますが、青色の印が示しているのは?
- 【1】 避難・救急グッズ
- 【2】 洪水・浸水対策
- 【3】 家具の転倒・落下防止
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正解と解説
【3】家具の転倒・落下防止
ご自宅での災害対策のイラスト図では、ピンクの印は「火災対策」、緑の印は「避難・救急グッズ」、青色の印は家具の「転倒・落下防止」に関する対策を示しています。
ご自宅の災害対策を行うポイントとして、「家具の転倒・落下防止」「火災対策」「避難・救急グッズ」の準備があげられます。下記を参考に防災対策を行いましょう。
家具の転倒・落下防止
- 家具転倒防止器具の設置
- 収納扉のロックの設置
- ガラス飛散防止フィルムの貼付など
火災対策
- 火災警報器の設置
- 消火器の設置
- 防災カーテンの設置など
避難・救急グッズ
- 備蓄セットの用意
- ヘルメット・防災ずきんの用意
- 救急セットの用意など
被害を抑えるためには、個人・法人問わず、日常的にこれらの防災対策をしておくことが大切です。
備蓄品は本当に3日分で大丈夫?
備蓄量は、3日分で本当によいのでしょうか?
平成28年4月熊本県と大分県で相次いで発生した「熊本地震」のインフラ復旧状況を参照すると、3日間の備蓄は必要最低限の備蓄量であることがわかります。
また、災害発生時、人命救助のリミットが72時間(3日)と言われおり、最長3日間程度、行政の活動は救命・救助を優先せざるを得ないため、帰宅困難者の対応が困難になります。そのため自治体によっては事業者に3日分の備蓄をするよう努力義務を課しています。
Jアラートに備える
Jアラートとは、弾道ミサイル情報、津波警報、緊急地震速報など、防災無線などを利用して、国から住民に速やかに緊急情報を伝えるためのシステム「全国瞬時警報システム」の通称です。いつ起こるかわからない非常事態に備えましょう。
「災害」と一口に言っても、災害の種類は様々です。ALSOKの公式Webサイトでは、「地震」「水害」「火山」に焦点を絞り、それぞれに適切な対策をご紹介しています。
また、視覚障がい、聴覚・言語障がい、支援の必要な高齢者などそれぞれのケース、サポート方法をご紹介しています。災害時の要援護者へのサポート方法もご参考ください。