【クイズの解説】情報流出の要因と対策

正解と解説

【3】紙媒体

「情報漏えい」と聞くと、インターネット上で起こるものと思われがちですが、日本ネットワークセキュリティ協会の調査報告書(※)によると、情報漏えい事故の51.4％は、紙媒体の流出によるものだということが報告されており、紙媒体がインターネット以上に漏えいリスクが高いことがわかります。

（※）特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会「情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」

すなわち、紙媒体の機密文書を正しく処理することができれば、情報漏えいリスクの多くを回避することができるということです。

皆さまのご自宅や会社では大事な書類や個人情報の含まれた紙媒体の処理方法は万全ですか？

ご自宅のみならず会社でも個人情報を消してから廃棄したり、シュレッダーする方法があります。会社の場合なら、さらに安全に、そして確実に廃棄するために「機密文書集荷・再生処理サービス」を利用する方法があります。

機密文書集荷・再生処理サービスとは？

ALSOKの「機密文書集荷・再生処理サービス」は、堅牢堅固な現金輸送車を使って大切な書類を運び、専門の工場で溶解処理するまでガードマンが見届けるサービスです。次のステップで確実に機密文書を処理します。

【１】集荷

お客様の施設内にある、重要書類、顧客資料、保存期間が切れた書類など、機密文書を専用箱に梱包していただき、ALSOKが専用箱を回収します。

【２】輸送

ALSOKの現金輸送車（2名乗務）で「安全・確実」な警備輸送を行います。業界トップのセキュリティの現金輸送車を使用します。

【３】搬入・コンベア搬送

搬入した特殊専用箱は、処理工場のコンベアラインへ搬送され、溶解処理機へ落下するまでALSOKのガードマンが立ち会って見届けます。最終処理が終わるまで第三者の目に触れません。

【４】溶解・精選工程等

未開封のまま箱ごと溶解処理機に落下させ、機密文書を溶かします。

【５】再生処理完了

お客様の機密文書は、様々な工程を経て、トイレットパーパーなどの再生紙となります。

【６】溶解証明書

処理完了後は、「溶解証明書」を発行します。

このように、厳重な体制で機密文書を処理することができます。さらに、漏えいした場合は最高10億円までの保険が付保されています。詳しくはALSOKの公式Webサイトをご参考ください。

★参考：機密書類溶解廃棄処理サービス｜ALSOK