【クイズの解説】小学校低学年の自転車事故と時間帯
交通安全クイズ
問題
路地や公園から、子どもの自転車がいきなりとび出してきて、ヒヤリとした経験のあるドライバーやライダーも多いのではないでしょうか。幼児の自転車事故の約半数、小学校低学年の自転車事故の約3割は、自宅から100m以内の場所で起きています。
では、小学校低学年の自転車事故が多い時間帯とは、次のうちどれでしょう?
- 【1】 午前8〜12時の間
- 【2】 午後3〜6時の間
- 【3】 午後7〜9時の間
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正解と解説
【2】午後3〜6時の間
放課後になると、自転車に乗った子どもたちの姿を街角で見かけるようになります。補助輪のついた自転車を一生懸命にこぐ小さな子もいれば、競い合うようにして自転車を走らせる男の子たちもいます。
幼児の自転車事故の約半数、小学校低学年の自転車事故の約3割は、自宅から100m以内の場所で起きています。時間帯は午後3〜6時の間がピークです。
休日の自転車事故も目立ちます。「お友達の家に遊びに行ってくるね」と自転車で出かけて、すぐ近所で事故にあっているかもしれないと思うと、保護者は心配でたまらないことでしょう。
信号機のない交差点に、安全確認をしないまま進入することが多いようです。道路を自由気ままに走り回り、まるでルール無視のように見えますが、小さな子どもたちは、交差点で安全確認をすることの大切さがわかっていない可能性もあります。
住宅の多い生活道路に入ったら、ドライバーは子どもの自転車に目を配り、いつでも止まれるスピードで走ることが大切です。