【クイズの解説】和装の色打掛と白無垢
ウェディングクイズ 第5問

「ウェディングドレスもいいけれど、日本古来の和装も捨てがたい・・・」和婚の正礼装は白無垢だけでなく、色打掛といった華やかな着物も選べます。では、和装の選び方として一般的なパターンとして定着しているはどれ?
- 【1】 挙式は色打掛、披露宴は白無垢
- 【2】 挙式は白無垢、披露宴は色打掛
- 【3】 春から夏は白無垢、秋から冬は色打掛
正解は↓↓こちら!




正解と解説
【2】挙式は白無垢、披露宴は色打掛
結婚式で楽しくも頭を悩ませるのが衣裳選びですね。和婚の正礼装は白無垢だけでなく、引き振袖や色打掛といった華やかな着物も選べます。和装の場合、結婚式においては、挙式は白無垢、披露宴は色打掛というパターンが定着しています。
色打掛は、結婚の儀式の後の披露の宴に、豪華で色を用いた打掛に着替えて臨んだことに由来する、いわば披露宴のための衣裳。「婚家の色に染まった」ことを象徴するともいわれます。これが「お色直し」の語源でもあります。
◆白無垢
最も格式の高い正礼装である白無垢。白の衣裳は室町時代末期より様々な式典や儀式に用いられてきました。
白には元来「清らかな身と気持ちで式を迎え、嫁いだ先の色に染まる」という意味も込められていました。
挙式後の披露宴では色打掛に着替えることがありますが、これは「挙式後に、嫁いだ先の色に染まった」ことや「豪華な吉祥文様で花嫁の旅立ちと両家の繁栄を願う」ことを示すとされてきました。いわれをひもとくと少し古めかしい考え方のようにも聞こえますが、まっさらな気持ちで新しい人生の門出にたつという意味だと言われています。
白無垢は元来、神社で執り行う神前式の際に着る由緒正しい花嫁衣裳でしたが、現在では神社以外にもチャペルや人前式で着用することができます。またお寺での仏前式にも白無垢が用いられます。もちろん披露宴で着ることもできます。その清楚で凛としたたたずまいは現代でも多くの女性の憧れです。
◆色打掛
色も柄も華やかな色打掛。白無垢と同格の正礼装です。室町時代末期〜江戸時代にかけて、着物の上にもう一枚別の着物を羽織る打掛姿が武家の女性の正装でした。もともと一般の人の花嫁衣装だった引き振袖に対し、色打掛は武家の花嫁の正礼装です。
色打掛のポイントはなんといっても「豪華で重厚感」のある着物!華やかな柄も多く、とても目を惹かれる衣裳です。そんな色打掛の柄で一番目立つのが背中の帯に当たる部分。背中に派手な模様が施されていることが多いです。
色どりの美しさだけでなく、縁起ものの柄を選ぶのも楽しみのひとつです。着物自体に重厚感があるため動きにくさはありますが、結婚式にしか着れない着物として人気があります。最近ではフォトウェディングに着用される花嫁様も増えています。
角隠しをつけて挙式に臨むこともできますが、会食や披露宴でのお色直しをより印象的にするには、挙式時に白無垢を着てお色直しで打掛を掛け替えるとよいでしょう。