【クイズの解説】寝心地を決めるキャンピングベッド(コット)
アウトドアクイズ
コットとは、キャンプ用の折りたたみ式簡易ベッドのこと。地面から距離を作り冷気や湿気を防ぐ、キャンプでの快適な眠りのための必須アイテムです。キャンピングベッド(コット)は高さによってハイタイプとロータイプがありますが、ハイタイプの目安は何cm程度でしょうか?
- 【1】 20cm
- 【2】 40cm
- 【3】 70cm
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正解と解説
【2】40cm
キャンピングベッド(コット)を選ぶ時のポイントの1つにベッドの高さがあります。大きく分類すると「ハイタイプ」と「ロータイプ」に分かれます。
- ハイタイプ: 40cm前後の高さ
- ロータイプ: 30cm以下くらいの高さ
キャンプ用マットや寝袋(シュラフ)だけでは、特に寒い季節、地面の冷たさを受けてしまい底冷えしてしまうこともあります。キャンピングベッド(コット)には足がついているので、地面からの距離を作り、底冷えを減らし快適に休むことができるでしょう。
キャンピングベッド(コット)は、基本はテント内での就寝時に使うものですが、もちろん外での昼寝やちょっとした荷物置き、ベンチとしても使える便利なものです。
キャンピングベッド(コット)を選ぶ時のポイントをいくつかご紹介します。
寝心地
キャンピングベッド(コット)の寝心地は、シートの張りの強さで決まります。シートの張りが強ければ、動きの影響を受けにくいので、寝返りがうちやすくなります。寝心地としては硬く感じるかもしれません。包み込まれるような柔らかい寝心地が好きな方は、シートの張りに余裕のあるタイプを選ぶと良いでしょう。
高さ
・ハイタイプのキャンピングベッド(コット)は、ベッド以外にベンチとしても使えます。外で昼寝をする時も地面から距離があるので寝やすいでしょう。ハイタイプのキャンピングベッド(コット)は、十分に広さと高さのあるテントと一緒に使いましょう。特に天井の低いテントでは圧迫感がありますし、単純に入らなくてテント内で使えない可能性もあるので注意しましょう。
・ロータイプのキャンピングベッド(コット)は、テントの天井までの距離が保てるので開放感があります。天井があまり高くないテントをお持ちの方はロータイプの方が良いでしょう。安定感もあるので寝相があまり良くない方でも安心して寝られますし、お子様連れのキャンプでも安全に使うことができますね。
組み立てやすさ
シンプルに折りたたむだけのタイプ、使うときにベッドを広げフレームを通して組み立てするタイプなどがあります。組み立て式といっても決して難しいものではありませんので、一手間かかるかどうかといった違いですね。
他にも重さや収納性などを比較して、お好みのキャンピングベッド(コット)を探してみましょう。
キャンピングベッド(コット)は、寒い時期に地面の冷気を防ぐだけではなく、夏の暑い時期には地面の湿気を防いでくれるのオールシーズン使える便利なアイテムです。
基本的には普段使うテントの大きさ・天井の高さなどを考慮して「ハイタイプ/ロータイプ」から選ぶと良いでしょう。
キャプテンスタッグでは、おすすめのキャンピングベッド(コット)と、合わせて選びたいテントや寝袋(シュラフ)をはじめ、便利でオシャレなアウトドアグッズをたくさん用意しています。
テント内の荷物の収納や見た目のオシャレ感なども考えながら、キャンプを思いっきり楽しみましょう。