【クイズの解説】交通安全を楽しく学ぶ
交通安全クイズ
問題
Hondaは、小学校に入学して行動範囲が一気に広がる子ども達に向けて、「安全に歩くためのポイント」を伝える教材を作成しました。こちらの教材の名前は「○○と交通安全を学ぶ 小学校低学年歩行編」。さて、○○はHondaオリジナルの交通安全啓発キャラクターですが、次のうちどれでしょう?
- 【1】 どらねこ
- 【2】 はらまきねこ
- 【3】 できるニャン
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正解と解説
【3】できるニャン
できるニャンはHondaオリジナルの交通安全キャラクター。年齢は人間だと55歳くらいです。趣味はダンスと日向ぼっこです。
今回完成した教材では、できるニャンが登場し楽しく学べるプログラムとなっています。対話型のプログラムなので、子どもたちの理解も深まります。
幼児の安全意識を高めるための新たな教育プログラム
近年、子ども(12歳以下)の交通事故死傷者数は減少傾向にあるものの、未だに3万人以上(2015年)の子どもが交通事故によって死傷しています。少子化が進む中、次世代を担う子どもたちを交通事故から守ることは重要な課題です。
Hondaは「幼児期から発達段階に合わせた交通安全教育が必要である」という考えのもと、1994年から子どもを対象にした様々な交通安全教育プログラムや教材を開発し、「あやとりぃ」や「あやとりぃ ひよこ編」として全国各地の小学校、幼稚園・保育園へ普及させてきました。
幼児における交通安全教育では、道路の歩き方、止まることの重要性、道路の渡り方などを理解してもらうことが中心となっています。こうした基本的な交通ルール・マナーを学んだ5、6歳の幼児をステップアップさせることによって、安全意識をさらに高めることができるとHondaは考え開発に着手。楽しく交通安全を学べることをめざし、新たな幼児向け交通安全教育プログラム「できるニャンと交通安全を学ぶ」を2016年に完成させました。
幼児向け交通安全プログラム「できるニャンと交通安全を学ぶ」は、全国各地の自治体や警察、交通関係団体へ配付され、多くの地域への普及が進んでいます。
受講した子どもたちに楽しいと実感してもらうことで、小・中学校、高校へと続く交通安全教育にも興味を持って取り組んでほしい――それが「できるニャンと交通安全を学ぶ」を開発したメンバーの願いです。
安全運転普及本部は子どもたちが被害者となる交通事故を1件でも減らすため、これからも先進性・独自性のある教育プログラムの開発と普及を進めていきます。
★参考: 小学校低学年歩行編|交通安全を学ぶ
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