【クイズの解説】三国志
漫画クイズ
正解と解説
【3】蜀
漫画「三国志」(さんごくし)は、1971年から1986年まで『希望の友』『少年ワールド』『コミックトム』(潮出版社)で連載された横山光輝の漫画作品です。単行本は全60巻発売され、最近でも、カジュアルワイド(全25巻)、愛蔵版(全30巻)など形を変えて度々再販されている普及の名作です。
『三国志』をテーマにした漫画は数多く存在していますが、三国志を知らない初心者でも十分楽しめるのは横山光輝の『三国志』と言われています。横山光輝の三国志は、シンプルな絵柄だけでなく、ストーリーもわかりやすくシンプルに描かれているため歴史に興味のない人でも楽しめる歴史長編ストーリーです。
あらすじ
今から約1800年前、中国・後漢時代末、黄巾の乱と朝廷内の争いによって、漢王朝は滅びようとしていた。
乱れた世を正し、人々の苦しみを救おうと、玄徳・関羽・張飛の三人は、桃園で義兄弟の契りを結び立ち上がった。
巨匠・横山光輝の熱筆によって新たな生命を吹き込まれた英雄たちが、悠久の大地を舞台に繰り広げる壮大な歴史ドラマ、ここに開幕!
話の軸になるのは蜀。蜀の劉備を中心に諸葛亮、曹操、関羽、張飛、趙雲などがサブキャラクターとして描かれています。桃園の誓いから始まり、最後は蜀の滅亡で終わる、蜀の全てを描いた漫画作品は今も横山光輝の『三国志』のみです。『三国志』を気負うことなく、最初から最後まで楽しみたい!と思う方にはぜひ『横山三国志』をお勧めします!
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