【クイズの解説】「歩行中の死傷者数」は〇歳が突出して多い!

交通安全クイズ 第274問

Quiz問題

子どもの交通事故と言えば「魔の7歳」とよく言われ、歩行中の死者数は7歳に集中しています。
子ども(幼児・小学生)の交通事故は、自宅からどのくらい離れた場所で起きているでしょう?

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  • 【1】 500m以内
  • 【2】 501m ~ 1,000m
  • 【3】 1,001m ~ 2,000m

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正解と解説

【1】500m以内

皆さんご存じでしょうか?例年歩行中の交通事故死傷者数を年齢別で見た時に、小学1年に当たる7歳が最も多いという事実があります。

特に小学校新1年生は一人歩きが始まる時期で、身近な危険といえば「交通事故」です。

令和元年 死傷者数(歩行)


出典:(公財)交通事故総合分析センター「2019年版 交通事故統計年報」年齢別・状態別死傷者数(歩行者)

いつ事故に遭うの?


登下校の時間帯に多く事故が起きています。特に下校の時間帯や遊戯中であろう時間帯が目立ちます。登校時は集団行動と見守りがある一方、下校時や遊戯中は自由になる事が多いためと推測されます。

小学生歩行中の時間帯別死者・重傷者数(平成26年~平成30年合計)


出典:「子供の交通事故に関する分析・・・歩行中児童の交通事故の特徴等について」(警察庁Webサイト)

どこで?


幼児・小中学生の自宅からの距離別死傷者数のデータを見ると、自宅から500m以内、つまり、自宅の近くの道路で死傷事故が多く発生していることがわかります。

子どもは何かに夢中になると道路に飛び出したりしてしまいがちです。

学年別歩行者の道路形状別死傷者数


出典:(公財)交通事故総合分析センター「2019年版 交通統計」学齢別歩行者の道路形状別死傷者数(小学生)

交通ルールの説明はしつこく何度も、具体的に


交差点や横断歩道を渡る時、お子様が交通事故に遭わない為には、先ず何をして欲しいですか?

小学低学年の子どもは一人行動に不慣れで、交通ルールを熟知していません。危険だと判断する能力が十分ではないので、「止まって」「よく見る」ことが重要です。「一回言ったらわかるだろう」と考えずに、習慣づくまで繰り返し教えてあげて下さい。

周りにクルマやバイクが走って来たら、一緒に待つ事が大事です。その際には、「ちゃんと」「しっかり」「危ないから」などの抽象的な表現は使わないようにしてください。

「なぜ危ないのか」「実際にどんな怖い事故が起こったのか」など、子どもが理解しやすい言葉で説明しましょう。

運転者の皆さまへ


信号機のない横断歩道があるところで、渡ろうとしている子どもがいたら横断歩道の手前でクルマやバイクを一旦止めて、渡らせてあげてください。

特に学校周辺の道路では、7歳の子供が飛び出してくることを想定して徐行するなど、すぐに止まれる速度での走行をこころがけましょう。

★参考: お子さまを身近な交通事故から守るために伝えたい3つのやくそく

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