【クイズの解説】公園前の横断歩道での危険予測

交通安全クイズ 第258問

Quiz問題

あなたは学校の帰り道です。横断歩道の前を歩いていたところ、道路の反対側にある公園に友達がいるのを見つけました。
今回のシーンで、危険を察知するのに最も大きなヒントになっていたのは次のうちどれでしょう?

2017年4月Q189、2021年3月Q258

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  • 【1】 左の停止車両
  • 【2】 公園の友達の様子
  • 【3】 自転車の女性

正解は↓↓こちら!

チョーク1チョーク2チョーク3黒板消し

正解と解説

【2】公園の友達の様子

左側から車が出てきて、危うく轢かれるところでした。

保護者の皆さまにお願いしたいこと



● 道路を渡るときは、「止まる」、「見る」、「待つ」

例年歩行中の交通事故死傷者数を年齢別で見た時に、小学1年に当たる7歳が最も多いという事実があります。お子さまを守るために習慣づけるように教えてください。

今回のように信号のない横断歩道を渡るときは、「止まる」、「見る」、「待つ」の3つが重要です。まず、横断歩道の手前で止まり、次に左右の安全確認をするため、右見て、左見て、もう一度右を見てから渡りましょう。

ただ、今回のように渋滞で車が停止していると、歩道の手前で左右確認をしても、小さなお子さまの身長では停止車両が死角をつくり、向こう側を走ってくる車が発見できません。横断歩道の真ん中付近(センターラインの手前)で、もう一度左右を確認しましょう。

また、両側の車両が渋滞で停止していても、バイクや自転車がクルマの間をすり抜けてくることもあるので、その点も忘れないことが大切です。

運転されている皆さまにお願いしたいこと



● 横断歩道は歩行者優先です

横断歩道を横断しようとしている歩行者等がいる場合は、歩行者が優先なので、横断歩道の手前で一時停止し、かつその歩行者の通行を妨げないようにしなければいけません。(道交法38条)。

今回の場合、対向車線が渋滞していても右側から横断歩行者が来ているのか十分確認できなかったので、横断歩道の手前で停止できるような速度(徐行)で通行する必要がありました。横断歩行者等が確認できたら、横断歩道の手前で必ず停止し、歩行者等が渡るのを待って通過するようにしましょう。

また、子どもは友達が呼んでいたり、ボールを追っかけるなど、何かに意識が集中すると、周りが見えなくなります。こちらを意識しているように見えても、意識は別の方に向いていて、急に飛び出す危険性もあります。過去の自動車運転者の違反別事故件数では、安全運転義務違反の「安全不確認」や「動静不注視」が多いので、子どもを見たら、必ず「出てくるかもしれない」と考えて、動きに注意して徐行することが大切です。

なお、歩行中の交通事故死傷者は小学1年生が最も多く、発生時間帯では下校時や遊戯中に当たる「午後3~5時台」が最も多くなっています。スクールゾーンや住宅街ではとくに、速度を抑えて子どもの動きに注意するようにしましょう。

★参考:危険予測トレーニング|Hondaの交通安全

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