【クイズの解説】社会的需要が高まるフットケアの資格
フットケアクイズ
「シックネイルケアセラピスト」は、角質ケアやフットマッサージだけでなく「○○○○」まで出来る認定資格で、ヨーロッパでは18世紀初頭までさかのぼるフットケアの専門職です。さて、○に入る言葉はどれ?
- 【1】 足関節痛の治療
- 【2】 足の爪のケア
- 【3】 ネイルアート
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正解と解説
【2】足の爪のケア
シックネイルケアセラピストは、ヨーロッパで18世紀初頭から歴史のある足爪の悩みなどのフットケアの専門職です。
日本で広まってきたフットケアのほとんどは角質ケアやマッサージですが、さらに巻き爪、肥厚爪、魚の目などの足爪トラブルまでケアができます。
シックネイルケアセラピストは、一般社団法人国際・コメディカルアンドヘルスケア協会の認定資格。認定校で講義を受け、資格試験に合格するとシックネイルケアセラピストとして認定され、一般の利用者に施術ができるようになります。
◆社会的需要の増加
高齢化率は24.1%(平成24年10月1日現在)と高く、今後も上昇を続けると予測されています。高齢者向け医療サービスの需要は高まっていくばかり。高齢になると身体が乾燥しやすくなり、血行が行きにくい足爪も乾燥していきます。乾燥した爪は厚くなり、目も弱い高齢者では自分で切ることが難しくなってしまいます。
さらに代謝が落ちていますので、爪の伸びる速度が遅くなっているのに任せてしまい、さらに放っておくとますます切りにくくなってしまいます。ここまできてしまうと専門の知識と技術をもったシックネイルケアセラピストにしかできないケアになります。正しいケアを続けることで、足の健康を取り戻すことができます。
不健康な爪をそのままにしてしまうと、身体の健康にも悪影響を及ぼします。足指がすべて地面につかなくなり、歩きにくくなってしまったり、足に力を入れにくくなってしまうので、歩行しずらくなり、転倒の危険度も高くなってしまいます。
シックネイルセラピストにしかできない足のケアは、多くの方に必要とされています。
★参考: フットケア資格|ドクターネイル・爪革命
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