【クイズの解説】巻き爪の予防(歩行運動)
フットケアクイズ
巻き爪は自然に発生するものではなく、人為的な原因で発生するものです。巻き爪予防の1つに「適度な歩行運動」がありますが、なぜ歩行運動が巻き爪の予防になるのでしょうか?
- 【1】 歩行運動ではたいてい運動靴を使うから
- 【2】 歩行によって爪の下から圧力がかかるから
- 【3】 歩行運動によって血圧が上がるから
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正解と解説
【2】歩行によって爪の下から圧力がかかるから
爪は放っておくと自然に内側へ湾曲する性質があるため、歩行運動によって常に下から圧力をかけることが、平らな爪を維持する上で重要です。
巻き爪予防で最も重要なポイントは?
巻き爪を防ぐための最も重要なポイントは「適切なサイズの靴を履くこと」です。小さすぎる靴は論外ですが、大きすぎる場合にも、歩く際に足の親指が動き過ぎて、靴と親指が接触し、結果として巻き爪になることがあります。一般的に、指先の余裕は5〜10mmが最適と言われていますが、自分の足型や「土踏まず」がきちんとフィットしていることを確認することが大切です。
女性は靴を選ぶ際、履き心地よりも見た目を良くすることを重視することがあるため、そうした靴が足に多大な負担を掛けてしまうことがあります。
爪はよく誤解をされてしまうのですが、実際は柔らかいものなので、両側から強く圧力を掛けられると変形し湾曲してしまうのです。できれば、ハイヒールなど靴の爪先が急に狭くなっているような形の靴は、親指と小指の両側から強い圧力が掛かってしまうので出来るだけ避けた方が良いでしょう。
巻き爪を予防する爪の切り方
爪は曲線で切るのではなく、まっすぐ四角にカットする方が巻き爪になりにくいと言われています。また、爪を伸ばしすぎるのも巻き爪の原因となるので、爪先の白い部分を1ミリ程度残すようにしてこまめに整えるようにしましょう。
深爪をしないことと、爪を伸ばしすぎないこと。爪の切り方においてはこの二つに注意していれば、巻き爪は起こりにくくなるでしょう。
★参考: 巻き爪予防 | ドクターネイル爪革命
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