【クイズの解説】魚の目はなぜできるの?
フットケアクイズ
問題
固くなった角質が皮膚の深部で塊(かたまり)となって、神経を圧迫して痛くなるのが魚の目です。魚の目ができる原因として考えられていることはいくつかありますが、その中でも「間接的な要因」として、魚の目になりやす方はどんな方でしょう?
- 【1】 新陳代謝が悪い方
- 【2】 プールをよく利用する方
- 【3】 森林浴が好きな方
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正解と解説
【1】新陳代謝が悪い方
新陳代謝が悪い方は、古い角質がたまりやすいので、代謝が良い方と比べて魚の目になりやすいと言われています。
魚の目はなぜできるの?
そもそも、なぜ魚の目ができるのか?それは人間の身体には外部の刺激から身を守ろうとする防御反応があるからです。
繰り返し刺激を受ける場所は、皮膚の防御反応によって角質が厚くなっていきます。厚くなった角質に外部から圧力が加わり続けると、角質が皮膚の内側に押し込まれていきます。やがて皮膚の内側に厚くなった角質の塊(魚の目の芯)ができてゆき、神経を圧迫するようになります。神経が圧迫されるから痛い・・・これが魚の目です。
代謝が良い人は魚の目ができる前に自然と不要な角質が剥がれることもありますが、新陳代謝が悪い方は、古い角質がたまりやすいので、代謝が良い方と比べて魚の目ができやすいと言われています。
魚の目になる原因を「直接的」なものと「間接的」なものと分けて考えると、次のようなものがあると考えられています。
直接的な要因
- 足に合わないサイズの靴を履いている
- ハイヒールなどの先端の狭い靴を履き続けている
- 立っている時の姿勢が悪く、足にかかる体重が偏っている
- 痛みをかばって歩くなど、歩行時の加重バランスが崩れている
間接的な要因
- 足の冷え(冷え性)など、新陳代謝が悪い
- 血行不良から皮膚が硬くなって古い角質がたまりやすい
魚の目だと思っていたらイボだったというケースもありますので、なるべく医師などの専門家にご相談ください。
★参考: 魚の目の原因 | ドクターネイル爪革命
※この解説文はシックネイルケアセラピスト(有資格者)の監修の元、作成されたものです。
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