【クイズの解説】ポケットコイルの進化

睡眠・快眠クイズ 第15問

Quiz問題

日本ベッドのマットレスはポケットコイルスプリングを使用し快適な寝心地を追求しています。1981(昭和56)年、「○○○と防錆」加工を施したポケットコイルスプリングの開発に成功しました。さて〇〇○に入る言葉は何でしょう?

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  • 【1】 防音処理
  • 【2】 高反発
  • 【3】 熱処理

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チョーク1チョーク2チョーク3黒板消し

正解と解説

【3】熱処理

日本ベッドは1981(昭和56)年、熱処理と防錆加工を施したポケットコイルスプリングの開発に成功しました。

この加工を施したコイルを圧縮して不織布のポケットに収納。支持力と耐久性が飛躍的にUP。この技術を用いて画期的なポケットコイルマットレスを発売しました。このマットレスは、現ビーズシリーズの基となるマットレスとなりました。

現在、日本ベッドのマットレスは「シルキー」「ビーズ」の2つのタイプがあります。シルキーは1200個ものコイルできめ細かく身体を支えます。ビーズは硬めの寝心地を好む方へオススメ。大きめのコイルがしっかりと支えます。どちらも「一人ひとりが求める寝心地に応えたい」という想いから生まれました。

また2つのタイプのマットレスは、それぞれ下記のラインナップとなっていますので、日本ベッドのHPを是非ご覧ください。

シルキータイプのラインナップ


「ピロートップシルキー」「シルキーパフ」「シルキーシフォン」「シルキーポケットソフト」「シルキーポケットレギュラー」「シルキーポケットハード」

ビーズタイプのラインナップ


「ビーズポケットソフト」「ビーズポケットレギュラー」「ビーズポケットハード」「ビーズポケットベーシック」「ビーズ和織-ハギ」

1980年代はどんな時代だったのでしょうか。
・1985年 :日本の総人口約1億2100万人に。
・1986年 :バブル景気のはじまり。
・1989年 :元号が昭和から平成となる。

1980年代後半(昭和60年代)には「豊かさを実感できる住生活」が求められ 、ベ ッドについてもデサイン・素材・カラーから寝心地まで、きめ細かな対応が必要となりました。日本ベッドからは、この頃「ムーンライズ」「ノヴァサンド」「ソニアホワイト」をはじめ、機能性ベッド、材質バリエーションの豊かなフレームベッド、家庭向けホテルベッド、ヘッドオフタイプなど、多種多様な商品が発売されています。中でもオリジナルの「プラットフォームシステム」で「イーヴス」は大ヒットしました。

日本ベッドはこれまでも時代背景にあったベッド・マットレスを開発し提案してきました。そして現在も今のライフスタイルに合ったベッド・マットレスを中心としたインテリア商品を発信しています。

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日本初のベッドメーカー「日本ベッド」