【クイズの解説】魚の目を市販薬でなおす場合

フットケアクイズ 第37問

Quiz問題

市販薬を使って自分で魚の目を治す方法もあります。その場合、デメリットとなるのは次のうちどれでしょう?

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  • 【1】 時間がかかる
  • 【2】 コストが大きい
  • 【3】 医師の同意書が必要

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正解と解説

【1】時間がかかる

自宅でできる魚の目治療薬が市販されており、液体タイプのほか、絆創膏タイプのものがあります。

一般的な治療薬であるスピール膏というシール(絆創膏のようなもの)を薬局で購入し、角質層をふやけさせ、白く柔らかい状態にしてから削り取る方法があります。

この対処方法は、角質をやわらかくする作用のあるサリチル酸を含む市販薬(ウオノメコロリなど)を使い、角質層を2〜3日かけて白くふやけさせた後に除去する方法で、魚の目の根の深さで効果が異なります。

軽度の魚の目の治療法には有効ですが、芯を取るまで2〜3日絆創膏を貼り続ける時間がかかるのと、深い場所にある芯だと治療しきれないケースもあり、何度も魚の目が再発したり悪化するリスクがあります。

また、薬をあまり塗布しすぎると健康である周りの皮膚まで除去してしまうので十分な注意が必要です。

自己流の対処にはご注意ください!


カッターや爪切りなどを使って、魚の目をえぐって取ろうとしてもは芯は取りきれません。中途半端な治療法で荒療治しても表面を削るだけなので、結局は何度も魚の目が再発してしまいます。皮膚を傷つけてしまい、ばい菌で化膿することもありますので、不用意な刺激は与えないようにしましょう。

★参考: 魚の目を自分で治す方法 | ドクターネイル・爪革命

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