【クイズの解説】聲の形（こえのかたち）

正解と解説

【3】耳が聞こえない

漫画「聲の形」（こえのかたち）は『別冊少年マガジン』（講談社）の2011年2月号、および『週刊少年マガジン』2013年12月号に掲載されていた大今良時の漫画作品です。

第19回手塚治虫文化賞新生賞受賞作、2015年版『このマンガがすごい！』オトコ編で第1位、『マンガ大賞2015』で第3位を獲得しています。山田尚子監督によりアニメーション映画化され、2016年9月17日に全国ロードショー予定となっています。

小学校のガキ大将石田将也のクラスに転校してきた西宮硝子。硝子は耳が聞こえない障害者でした。あることをきっかけに、将也たちが硝子をいじめ始め、やがていじめの標的が硝子から将也に移っていきます。

６年の時を経て、高校３年生になった将也は小学校時代のいじめを後悔します。そんな折に、将也と硝子が再会をしたところからストーリーは大きく展開していきます。それぞれの成長をリアルに感じられる青春真っ只中の純愛ストーリーです。

あらすじ

「俺は彼女が嫌いだった」――明るく！楽しく！大冒険！がモットーの少年、石田将也（いしだ・しょうや）。

耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子（にしみや・しょうこ）。2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく――。

余りにもみずみずしい青春のカケラたち。最高に切なく、心ゆさぶる物語が生まれました。

障害者をいじめるという重い内容から始まる物語ですが、巻を重ねるごとに胸がキュンキュンする青春純愛ストーリーが魅力の作品です。

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