【クイズの解説】3車線の幹線道路での危険予測 44【クルマ視点】
交通安全クイズ
問題
クルマ視点での危険予測トレーニングクイズです。ヒントページのアニメーション動画を見て答えて下さい。
朝の通勤時間帯に、あなたは幹線道路をクルマで走っています。今回のシーンで最も大きな危険が潜んでいたのは?
- 【1】 右側の白い車
- 【2】 前方のバイク
- 【3】 左側の自転車
正解は↓↓こちら!
正解と解説
【3】左側の自転車
左側から自転車が急に出てきて、ぶつかりそうになりました。3車線ある進路の真ん中の車線を走る場合、左右の車線を走る車やバイク、自転車による急な進路変更に注意が必要です。
今回のようにバスが停止していたり路上駐車がある場合、左側を走る自転車やバイク、車が進路変更してくる可能性を予測しておきましょう。
朝の通勤時間帯で最も危険なのが「バイクのすり抜け」です。自転車よりさらに速度が出ていて、左側の車線だけでなく、右側の車線からも進路変更してきます。車体の小さなバイクは死角に入りやすいので、進路変更の際は必ず死角を目視して確認しましょう。
◆自転車からの視点
自転車を利用する人の中には、進路変更する際に後方を確認しない人が少なくありませんが、車体の小さい自転車はドライバーから見落とされていることも多いので、必ず後方の安全確認を行いましょう。
今回の道路には自転車の通行位置と方向を青い矢印で明示する「自転車ナビライン」がありましたが、バスに接近してから急に進路変更するとドライバーも対応できないので、少し手前から右手を水平に挙げて合図をし、進路変更するようにしましょう。
★参考: 3車線の幹線道路での危険予測 | Hondaの交通安全